冷え症の原因について
はじめまして。 ジネコスクール新潟校の小高翼です。
当院では肩こり腰痛といった筋骨格系症状の他に、不妊症に対する施術を行なっていて
8割以上が女性の患者様です。
カルテのお悩みチェック欄には、多くの方が冷え症のお悩みを訴えられています。
では冷え症はなぜ起こるのでしょうか?
冷え症とはズバリ!「末端の血管まで血液が届きにくい状態」です。
血管の開閉の命令を出す神経の伝達が上手くいっていなかったり
栄養不足などにより血管を流れる血液の質が良くなかったり
といった原因が考えられます。
冷え症があるとどんな悪影響があるの?
冷え症は全身にどんな影響を与えるかご存知ですか?
先ほどお伝えしたように「冷え症=末端の血管まで血液が届きにくい状態」です。
末端というと手足の血管だけをイメージしがちですが 内臓にも血管が通っていて、血液から栄養(エネルギー)を受け取って働いています。
- 胃腸の調子が悪い
- 月経不順がある
- 疲労感が抜けづらい
もしかするとこういった症状も血流不足が関係しているかもしれません。
冷え症を改善するには
冷え症を改善するにはいくつかのポイントがあります。
◉神経の伝達を改善させること
◉血液を送るポンプの力を高めること
◉栄養の質を改善し、血液の質を高めること
今回は「神経の伝達を改善させる」ための方法をお伝えします。
すねの内側には大切な血管や神経が通過しています。 内くるぶしから指4本分上がったところに「三陰交」というツボがありますので
そこを温めて刺激してみましょう。
お灸がオススメですが、手元になければ他の温められる方法でも構いません。
ほんのり温まる感覚が出ればOKです!
ぜひ取り組んでみてください。
※火傷しないように注意してくださいね。