塩分の摂りすぎには注意!

こんにちは(*^^*)
【京都】で「スキルを身につけたい女性が選んだセラピストスクールNо.1 ジネコ整体スクール京都校」 講師の今井隆裕です。
         
なんか最近疲れやすい、身体がだるいなどの
身体の不調を感じていることはないですか?
 
体調不良の原因は様々ですが、
今回は普段健康的だと思っている生活習慣が
身体に実は負担をかけてしまっており、
身体の「解毒」能力が低下している可能性が
あるかもしれない事をお話させて頂きたいと思います。

和食にも注意!

「和食」といえば、ユネスコ無形文化遺産に登録され、
海外でも「和食」=健康・ヘルシーといったイメージが先行し、
それがメディアなどで取り上げられてしまい
「和食」=健康的でヘルシーな食事。
という思い込みをしている人も多いかも知れません。
 
たしかに色々な栄養素や発酵食品を摂りやすいという
メリットはありますが、醬油や味噌などの使用も多く、
塩分過多になりがちになるのです。
 
塩分の摂りすぎでイメージするのは高血圧だと思います。
高血圧を放っておくと、知らないうちに腎臓を壊してしまう
可能性があります。
特に40~50代を中心に、腎機能に黄色信号の慢性腎臓病予備軍が
増えているそうです。
 
1日当たりの食塩摂取量はWHOで5g未満、
日本高血圧学会は6g未満とされています。
 
しかし実際の日本人の食塩摂取量は、
厚生労働省の調査によると1日あたりの食塩摂取量は、
男性は平均10.9g、女性は平均9.3gも摂取しているそうです。
 
この数値を基準に考えると、
1日あたり男性なら約5g、女性なら約3gも
多く摂取し続けている事がわかります。
 
それが毎日ですから高血圧になるリスクが高くなるのもわかりますよね。

高血圧による腎臓へのリスク

腎臓は身体の「解毒」を司るとても大切な臓器です。
人間の身体では生きて行く為に必要なエネルギーが
絶えず作られると同時に毒素や老廃物も発生します。
腎臓はそのような毒素や老廃物を尿として排出します。
 
しかしこの腎臓に負担がかかりすぎると、
腎臓の機能が徐々に低下し、最終的に機能しなくなります。
 
腎臓には副腎という部分も存在します。
腎臓が弱るという事は副腎も弱る可能性があるという事です。
 
副腎はコルチゾールなどのホルモンを分泌するのですが、
代謝の促進であったり、抗炎症や免疫抑制などの働きをします。
副腎が疲れてしまうとコルチゾールなどのホルモン分泌が悪くなり、
代謝が悪くなったり、炎症が起きやすくなってしまいます。
 
腎臓が疲れてしまうと解毒作用が低下し、
体内にある有毒な毒素や老廃物が排出されず
体内に残ってしまう可能も出てきます。
 
日頃から塩分を摂りすぎて知らず知らずのうちに
腎臓に負担をかけ続けてしまって、
日頃の体調不良を起こしているのかもしれませんね。
 
 

腎臓の解毒力を高める為には

①水をたくさん飲む事
人間は汗や尿で1日最低1.5Lの水分を必要とします。
それ以上に水分を摂取しないと腎臓を悪くしてしまいます。
よく「1日2Lの水分を摂取しましょう」というのは
身体(腎臓)の事を考えてのことです。
夏場はもっと摂取してくださいね。
 
 
②塩分を極力0に近い食事を1週間する
人間は疲れていたりするとつい味が濃くなりがちです。
一度味が濃いものに慣れてしまうとそれが基準になり
どんどん味付けが濃い方向へと進みます。
 
 
そこで、一度味覚をリセットする為に
塩・醤油・味噌・ソースなどの塩分を含む調味料や
ハム・ソーセージ・干物・練り物・漬物など塩分を含む食品を
極力使わない食事を1週間だけするのです。
 
そうする事で、味覚がリセットされ少しの塩分でも
満足できるようになる事が可能です。
 
「最近、疲れやすいな~」
「味の濃いものが好き」
という方は今後の為にも一度実践してみてください。

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今井 隆裕(いまい たかひろ)

鍼師、灸師(国家資格)

中安外科医院 リハビリ部門主任、JRA 出張施術部門主任として勤務の後、西洋医学と東洋医学の知識と技術を用いる事で、女性の為の美と健康の身体のケアと心理カウンセラーとしてのメンタルケアをサポートしながら、一人の子供の父親として育児や妊活で悩んでいる女性のアドバイス・サポートを行っている。

現在、 Gyneco-Laboスクール部門京都校で技術を指導する講師として活躍中