妊活だけじゃない!「腹式呼吸」の良いところ♪

 こんにちは。Gynecoスクール京都校 講師の今井隆裕です。

 

3回にわたり、何気なく当たり前にしている「呼吸」に関してお話させて頂いています。

 

よければ前回までの「呼吸は○○にも△△にも大切だった‼」「呼吸の深い~い話♪」もチェックしてみてくださいね♪

 

 さて、今回は前回お話させて頂いた「腹式呼吸」をすると、どういいのかをお話したいと思います。 今回もお付き合いください。

胸式呼吸と腹式呼吸の違い

 前回もお話させて頂いたように多くの方が日常的に胸式呼吸になっていると思います。

胸式呼吸の場合は字のごとく胸が主に使う呼吸なので、お腹まで使う腹式呼吸に比べると吸える空 気の量が違います。

胸式呼吸は、肋骨と肋骨の間の「肋間筋」と「横隔膜」を使うのですが、両方の筋肉を使うのでそれ ぞれの動きが分散され肋骨により吸い込める容量はそれほど多くありません。

それとは逆に腹式呼吸は、「横隔膜」を主に使います。横隔膜をしっかりと使えるようになると空気 を吸い込める量が多くなります。

 という事は、腹式呼吸をする方が必然と身体に取込める酸素の量も多くなる!ということですよね。 多くの酸素を取込めれば、エネルギー(熱)を作り出しやすくもなり、妊活中の方に限らず一般的な 方にとっても体温が上がりやすくなり免疫力も上がりやすくなるので身体にとっては良いことです ♪

腹式呼吸のメリット

 骨盤はうつわ型になっているので、どうしても古くなった血液が溜まり循環しづらくなってしまいま す。

東洋医学ではこういう状態を「瘀血(おけつ)」というのですが、瘀血は循環も悪いので冷えやすく もなります。

そういう骨盤の中にある、卵巣や子宮、腸などはどうなると思いますか?

当然の事ながら新鮮な血液が入りにくく冷えやすい為、十分に働きにくくなります。 そこで役に立つのが横隔膜を使う「腹式呼吸」です!

横隔膜を上手く使えるようになると・・・

吸う時には横隔膜が下がり腹圧が高くなるので、内臓にも刺激が加わり活性化しやすくなる上に、溜 まっている瘀血を押し出す状態になります。

吐く時には横隔膜が上がり腹圧が低くなるので、新しい血液を引き込みやすくなるのです。

酸素が多く温かい新しい血液を卵巣や子宮に届けてあげると生理痛も軽くなりやすいですし、ホル モンや栄養素も運ばれやすくなるので、卵子や子宮内膜も良い方向に育ちやすくなります。

また、腸にも刺激が加わるので便秘が改善する方も。

腹式呼吸の上手なやり方

 腹式呼吸の方法や色々なやり方がありますが、ここでは施術で実際に患者さまにお伝えしている方法を記載させて頂きます。

  1. まず肋骨の内側に沿って押して、痛い所を探してみましょう。そこを少し痛いぐらいの力で 5~10 秒押し続けてください。その時は極力リラックスするようにしてくださいね。 (横隔膜を緩める作業になります)
  2. 次に、お腹を極力へこます事を意識しながら、口から 5 秒かけて吐ききってください。
  3. 吐ききったら、今度はお腹をめいっぱい膨らませる事を意識しながら、鼻から 5 秒かけて吸っ てください。
  4.  それをゆっくり 5 分以上繰り返してください。

 最初は慣れていないと、しっかりとお腹がへこまなかったり、膨らまなかったりするとは思いますが 繰り返していると徐々に呼吸しやすくなるので安心してくださいね。

うまく腹式呼吸ができていると、血流が良くなり下腹部からお腹が温かくなりますよ。

今回の情報はお役に立てたでしょうか?

 あなたが健康で元気になって頂く事が私たちの喜びです。でも、あなたのご家族やお友達などは違う事で身体について悩 まれているかも知れません・・・。

そんな時にあなたのアドバイスや技術で笑顔にしてあげる事ができればどうでしょうか⁉

あなたの周りを笑顔にする為の知識・技術をGynecoスクールでは提供しています。

ご興味のある方は是非お問合せください。あなたの第一歩を私たちは応援します‼

 

今井 隆裕(いまい たかひろ)

鍼師、灸師(国家資格)

中安外科医院 リハビリ部門主任、JRA 出張施術部門主任として勤務の後、西洋医学と東洋医学の知識と技術を用いる事で、女性の為の美と健康の身体のケアと心理カウンセラーとしてのメンタルケアをサポートしながら、一人の子供の父親として育児や妊活で悩んでいる女性のアドバイス・サポートを行っている。

現在、 Gyneco-Laboスクール部門京都校で技術を指導する講師として活躍中