ツラいPMS(月経前症候群)を和らげるには

こんにちは(*^^*)

【京都】で「スキルを身につけたい女性が選んだセラピストスクールNо.1 ジネコ整体スクール京都校」 講師の今井隆裕です。

女性は生理が始まる3日~10日前から、

約7割くらいの人が経験しているPMS(月経前症候群)

今回は月経と同様、またはそれ以上にツラいとされる

PMSに関してお話させて頂きますね。

PMS(生理前症候群)とは?

PMSの程度は個人差がありますが、

数値を見る限り大半の女性が何かしらのPMSを経験しています。

症状としては、イライラ・怒りっぽくなる・落ち着かない・

憂うつ・眠気・倦怠感・のぼせ・腰痛・下腹部痛・頭痛・頭重感など

症状も色々です。

主に黄体期(高温期)の中期から後期にかけて

エストロゲン(卵胞ホルモン)プロゲステロン(黄体ホルモン)

バランスが急激に変化し脳内ホルモンなどに影響をして

生理前に様々な症状が出てくるのです。

個人差はありますが、脳内ホルモンはストレスの影響を受けやすく

ストレスの多い方はPMSが強く出やすくなります。

生活環境が変わったり、ストレスがきっかけで

PMSが強くなりやすくなるので

「最近PMSの症状が強い気がする・・・」と感じる方は、

生活環境がほとんど変化していない場合は

無意識的なストレスが影響を与えているかもしれないので

一度自分の生活を見直してみるのもいいでしょう。

それでも原因が見つからない場合は

婦人科を受診される事をオススメします。

PMSを軽減するには?

婦人科の受診でエストロゲンとプロゲステロンなどに問題がない場合は、

ストレスが影響している場合が大半なので

気分転換などしてストレスを軽減させたり

リラックスする時間を作って自律神経バランスを

整えたりすると軽減されやすくなります。

それらをしても軽減されづらい方は、

身体が冷えてしまって血液循環が上手くいかず

ホルモンがバランス良く身体に届いていない可能性があるので

入浴や温かいものなどで身体を温める事をオススメします。

特に頭痛・頭重感などがキツイ方は、

首から肩にかけて凝って血流循環などが

悪くなっている場合があるので凝りを取り除くと

症状が軽減されやすくなりますよ。

PMS時期の食欲対策

PMSの時期になると

「食べたくなって仕方ない!」という方も多いはず。

黄体期はプロゲステロンが増えるので、

インスリンが効きづらくなるので血糖値が高くなります。

すると大量にインスリンが分泌され血糖値を下げようとします。

その事により血糖値が急激に下がり大きく変動するので

空腹を感じやすくなるのです。

しかし、女性が好きなケーキ・チョコレート・お菓子などは厳禁です。

糖質を多く摂る事で血糖値が上がり治まりますが、

更にインスリンが分泌され血糖値が乱高下して

より空腹感を感じる負のループに陥りやすくなります。

そこでオススメするのが、

カリウムや食物繊維を多く含む、バナナやアボカド

良質な脂質を摂れる、ナッツ類

イソフラボンや良質なタンパク質が摂れる、大豆製品

乳酸菌を摂取しやすい、ヨーグルト(無糖)

です。

上手に身体を労り、食事を見直してみて

ツラいPMSを乗り切りましょう♪

今回の情報はお役に立てたでしょうか?

あなたが健康で元気になって頂く事が私たちの喜びです。

でも、あなたのご家族やお友達などは違う事で身体について悩まれているかも知れません・・・。

そんな時にあなたのアドバイスや技術で笑顔にしてあげる事ができればどうでしょうか⁉

あなたの周りを笑顔にする為の知識・技術をジネコ整体スクールでは提供しています。

ご興味のある方は是非お問合せください。あなたの第一歩を私たちは応援します‼

今井 隆裕(いまい たかひろ)

鍼師、灸師(国家資格)

中安外科医院 リハビリ部門主任、JRA 出張施術部門主任として勤務の後、西洋医学と東洋医学の知識と技術を用いる事で、女性の為の美と健康の身体のケアと心理カウンセラーとしてのメンタルケアをサポートしながら、一人の子供の父親として育児や妊活で悩んでいる女性のアドバイス・サポートを行っている。

現在、 Gyneco-Laboスクール部門京都校で技術を指導する講師として活躍中