基礎体温は自分の身体を知る一つのバロメーター

こんにちは(*^^*)
 
【京都】でセラピストとして起業を目指す方の為の
「スキルを身につけたい女性が選んだセラピストスクールNо.1 ジネコ整体スクール京都校」
講師の今井隆裕です。
 
基礎体温と聞くと多くの女性は妊活の為!
と思われると思います。
 
しかし基礎体温を日々つけていると
自分の身体が今どのような状態なのか?
という事が分かってくるので
妊活以外にも活用してくださいね。
 
妊活以外では中々つける事のない基礎体温に関して
今回はお話させて頂きたいと思います。
 

まず基礎体温とは?

基礎体温は、大まかにいうと
低温期(卵胞期)高温期(黄体期)に分かれます。
 
生理周期は一般的には約28日とされていますが、
25~38日の場合は正常とされています。
 
生理周期が24日以下を「頻発月経
生理周期が39日以上を「稀発月経
と呼ばれ病的な原因がある時もありますので
一度婦人科で検査される事をオススメします。

基礎体温から何がわかるの?

基礎体温をつけていると妊活している方なら、
低温期から高温期に上がる際に一度下がるので、
排卵予定日が分かりタイミングが取りやすいですよね。
 
【高温期がギザギザするタイプ】
高温期の体温が安定しなくて、体温が低くなる日がある場合。
 
このタイプの特徴として、
黄体ホルモンの分泌など、黄体機能に何らかの原因が
ある可能性が考えられます。
 
【低温期が長いタイプ】
低温期が25日以上続いている場合。
 
卵胞(卵子)の成長に時間がかかっているので、
うまく卵胞(卵子)を育てるホルモンが届きづらい状態
である可能性がります。
 
【高温期が短めのタイプ】
高温期が9日以下の場合。
 
一般的に高温期は約14日くらいと言われていますが、
高温期が9日以下で終わってしまう人は
黄体化する機能で何かしらの問題が起こっており
高温期を維持できない可能性が考えられます。
 
【基礎体温がガタガタタイプ】
低温期・高温期が分からない場合。
 
低温期・高温期がいつなのかわかりづらく、
日々の体温の変動も激しい。
体温が安定してないので、排卵してない可能性もあり
体調や生理に乱れやすく、ストレスやホルモンバランスが
原因の可能性もあります。

日常的な変化もわかりやすくなる。

【肌荒れが起こりやすい時期】
黄体期で、特に月経1週間前は皮脂の分泌が多くなり、
吹出物ができやすくなり、肌トラブルの増える時期なので
強いケアは避けるようにしてください。
 
【ダイエットで停滞期に陥りやすい時期】
月経前は黄体ホルモンが増え水分を蓄えやすい作用があるため、
月経前から浮腫みやすく、体重が落ちづらくなります。
また、この時期は食欲も増進しやすく、気分の変動が激しくなりがちになり、
過食になりやすくなるので、塩分・糖分の多いものは極力控えましょう。
 
【気分のイライラを把握しやすくなる】
個人差はありますが、月経前症候群(PMS)は一般的に月経が始まる
約1週間ぐらいから始まるので、知っておくと気分を落ち着かせる方法など
セルフケアをしやすくなります。

今回の情報はお役に立てたでしょうか?

あなたが健康で元気になって頂く事が私たちの喜びです。でも、あなたのご家族やお友達などは違う事で身体について悩まれているかも知れません・・・。
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今井 隆裕(いまい たかひろ)

鍼師、灸師(国家資格)

中安外科医院 リハビリ部門主任、JRA 出張施術部門主任として勤務の後、西洋医学と東洋医学の知識と技術を用いる事で、女性の為の美と健康の身体のケアと心理カウンセラーとしてのメンタルケアをサポートしながら、一人の子供の父親として育児や妊活で悩んでいる女性のアドバイス・サポートを行っている。

現在、 Gyneco-Laboスクール部門京都校で技術を指導する講師として活躍中