不妊治療を始めた時・夫が妻にできる事

名古屋市で「女性が選ぶセラピストスクール№1」

Gyeco整体スクール愛知校を開校しています、

大原ぐんじです。

前回までのブログ読んで頂けましたか。

こちらから

「赤ちゃんが欲しいと思ったら」

「私もしかして不妊症?と思ったら」

今回は、夫が妻にできる事です。

赤ちゃんが欲しいと思い妊活をスタート!

妊活すれば、簡単に赤ちゃんができる!

周りの友人も妊娠報告も聞くし!

妊娠なんて簡単できると考えていたけど

なかなか赤ちゃんが授からない、、、

えっひょっとして私って不妊症なの?

まさか!健康診断でも特に異常もないし

これまで大きな病気もしたことないのに

ショック!

このような女性とても多く見えます。

●妻は思っている以上に不安に感じている

私も毎日不妊症で悩む方々に施術をしていますが

まず最初にクリニックに行くのは女性です。

ごくまれに、男性自身が不妊を疑って

精液検査に行く方も見えますが超少数派です。

妻はとても不安な気持ちでクリニックに行きます。

夫が考えている以上に妻の悩みは深刻です。

友人や同僚からの妊娠や出産報告に

焦りや不安、いらだちも感じる方も見えます。

両親や友人から「赤ちゃんはまだ?」と

何気なく言われる言葉に傷つく方も見えます。

また、夫が妊活に対して無関心。

「焦らなくてもそのうち妊娠できるよ」

これを言われると女性はカチンときます(怒)

NGワード!

●不妊治療は夫婦二人三脚で行う

基本的に不妊治療は夫婦で行うものです。

妊娠するためには、どちらが欠けても成立しません。

「俺は健康だから大丈夫」といった根拠のない自信はダメ!

不妊の原因の半分は夫側にもあるという

自覚をもって意識を変えていきましょう!

また、1回の精液検査で問題がないからと言って

不妊治療を妻に任せるのもよくありません。

精子は常に変化しています。

今月良い結果でも翌月悪くなる場合はよくあります。

自分の体調管理にも気を付け一緒に不妊治療に

取り組むことが大切です。

●不妊治療のスタートしたら夫も検査を受けよう

クリニックや検査へ行くのはどうも気が引ける

このような男性がとても多く見えます。

私も男性ですからそんな気持ちも良く理解できます。

しかし、男性不妊という言葉があるように

男性側、精子に問題がある場合もあります。

原因が早くわかれば、いち早く対処できます。

嫌だなぁ~と思わず積極的に検査を受けましょう!

●妻がどんな治療を受けているのか実際に見てみる

不妊治療をスタートすると

ほとんど妻が通院することになります。

夫の精子に異常がない限り、女性への負担が大きくなります。

そうなると、妊活に対する意識も

妻が高くなり、夫は希薄になりがちに。

そうなると妻は、夫に対するイライラも増し

些細な事で喧嘩も多くなります。

夫ができる事は、不妊治療に関心を持つ事。

妻がどのような薬を飲み、どんな治療を受けているのか

まずは、聞いてあげましょう!

時間があれば、一緒に通院しましょう!

質問があれば、夫も積極的にしましょう。

コロナの影響で、二人で院内に入れないクリニックもあります。

そんな場合も、一緒にクリニックに行き

夫は外で待っててあげて下さい。

それだけでも、妻は安心を得ます。

●不妊治療は女性に負担が強いられる

不妊は病気ではない⁈と思われる方も見えますが

薬や注射などを使用することで、

体にも負担をかけています。

当然ですが、副作用も出ます。

あなたの大切な妻がどんな治療を受けているのか

どんな薬や注射を処方されているのか

こうした事に関心を持つことは当たり前のことですよ!

体調の変化に気を配ってあげましょう!

●妻の話を聞いてあげよう!

不妊治療が長くなると

女性のストレスも高まっていきます。

そんな時こそ支えてあげられるのは夫。

不妊治療って友人や両親、同僚になかなか話しづらいし

治療経験のない方は理解しがたいものです。

また、クリニックの先生や看護師の方に相談しようとしても

忙しそうにしているから、なかなか出来ません。

いざ質問しようとしても何を聞いてよいのか?

緊張して話せないものです。

そうなると、すべてを一人で抱え込む事になります。

そんな時こそ、夫が話を聞いてあげて欲しいのです。

それだけでも、妻の気持ちが楽になります。

●不妊治療をしているあなた(夫)へ

仕事で疲れて帰宅したら

妻が、不妊治療の話をしてくる。

あ~ またかよ!

最近、毎晩不妊治療の話を聞かされる~(疲)

夫あるあるですよね。

そんな気持ちもわかりますが

では逆の立場になって考えてみましょう。

もし、あなたが、病気を患い

毎週クリニックに通院していたとします。

薬も飲んでいるのに一向に体調が良くならない。

そんな時、妻にどのように接してもらいたいですか?

おわかりですよね!

夫は妻にやさしく接してあげて下さい。

Gyeco整体スクール愛知校では

将来セラピストになって独立開業を目指す方向けの

整体スクールを開校しています。

ご興味のある方は、お問い合わせください。

大原郡司(おおはらぐんじ)

現在、愛知県名古屋市にて、

不妊・妊活に特化した治療院開院

20歳からスポーツインストラクターとして活動する

鍼灸師資格取得後、株式会社ウェルネスサポートぐんじ設立

高齢者リハビリデイサービス、居宅介護支援事業所、訪問鍼灸マッサージ事業スポーツインストラクター指導者養成を手掛ける

現在は、スポーツ指導の経験を生かし妊活エクササイズの指導、指導者養成も行う