女性に多い体のトラブルと対処法 ⑤頭痛

こんにちは!Gynecoスクール愛知校の大原ぐんじです。 

5回にわたりお届けしたこのシリーズも

最終回となりました!


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あなたは、頭痛の経験ありますか?

テーマは「頭痛」です。
あなたは、頭痛の経験ありますか?
 
私の鍼灸院に来院される女性の
多くが頭痛を体感されています。
 
一方で、頭痛を軽視している方も
多く見えます。
 
最近は、ドラッグストアで手軽に頭痛薬を
買うことが出来る事もあり
 
頭痛になったら、薬を飲んで対処する方も
増えています。
 
過去に私が驚いた方は、
週に3回頭痛薬を服用している方が見えました。
 
本人曰く、「痛くなるのが嫌だから先に飲んじゃう!」
って言うんですね~
 
これヤバイですよね~
サプリメントじゃないんだから!と思わず
突っ込みを入れたくなりました。
 

たかが頭痛されど頭痛

頭痛でクリニックに罹ったり
頭の検査を受けるのは
気が引けるし
面倒くさい
 
だったら頭痛薬で痛みを取っちゃえ!
 
その場では、一時的に痛みが治まっても
これを繰り返していると
 
頭痛もひどくなり、そのうち頭痛薬では
痛みが抑えられなくなります。
 
痛みの強さも大きくなり
痛みの頻度も多くなります。
 
頭痛によって仕事や家事など生活に
支障が出ないようにするためにも
 
頭痛に対する早めの対処が必要です。
 

女性に多い頭痛は?

頭痛は大きく分けて
急性頭痛と慢性頭痛に分けられます。
 
急性頭痛は
くも膜下出血や脳腫瘍、脳出血など
命にかかわる頭痛になります。
 
慢性頭痛は
片頭痛、緊張型頭痛、群発性頭痛があり、
このなかでも女性に多いのが
 
片頭痛と緊張型頭痛です。
 
・片頭痛って?
文字通り、頭の片側、こめかみ付近から
目にかけて起こる頭痛です。
症状は、脈をドクドクと打つように
痛むのが特徴で、
なかには、目がチカチカした
光が現れる場合もあります。
 
・緊張型頭痛って?
緊張型頭痛は、肩や首が緊張して
筋肉の収縮が起こり、
神経を圧迫するために頭痛が起こります。
 
症状は、頭が締め付けられるような痛みです。
最近は、スマホやパソコンの使い過ぎで
緊張型頭痛になる方が増えています。
 

頭痛を和らげる方法

ここでは頭痛薬に頼らず
簡単にできる方法をお伝えします。
 
・片頭痛
片頭痛は血管が拡がることによって
痛みが出ます。
水で濡らしたタオルを
患部に乗せましょう。
 
そうすることによって
拡がった血管が縮まり痛みも軽減します。
 
片頭痛の場合、患部をマッサージしたり
運動をすると痛みが増す場合がありますので
気を付けてください。
 
・緊張型頭痛
首や肩など緊張した筋肉を
ほぐしましょう。
 
具体的には、
お風呂、ストレッチ、マッサージなどが
効果的です。
 
おわりに
頭痛薬ばかりに頼っていると、
胃や肝臓、腸に負担をかけてしまいます。
 
頭痛薬の使い過ぎで、胃をこわし、
胃薬を飲まないようにしましょう。
 
日頃の生活習慣に気を配り、
セルフケアに努めてくださいね!
 
 

大原郡司(おおはらぐんじ)

現在、愛知県名古屋市にて、

不妊・妊活に特化した治療院開院

20歳からスポーツインストラクターとして活動する

鍼灸師資格取得後、株式会社ウェルネスサポートぐんじ設立

高齢者リハビリデイサービス、居宅介護支援事業所、訪問鍼灸マッサージ事業スポーツインストラクター指導者養成を手掛ける

現在は、スポーツ指導の経験を生かし妊活エクササイズの指導、指導者養成も行う