岐阜市で女性向け整体セラピストスクールを開講しております
「ジネコスクール 岐阜校」の遠藤達夫です。
前回までに生理痛は、薬に頼らない身体作りが大切で、整体でも生理痛を軽減する事が出来る。
という話をしました。
生理痛改善のために出来ること
自分で出来ることないの?
という意識高い系のあなた!
もちろん、あります‼︎
まずは、油を変えましょう!
生理痛の原因物質といえば、
子宮を収縮させたり、痛みを発生させる働きのある”プロスタグランジン”というホルモンです。
プロスタグランジンは、油から出来ています。 油の中でもリノール酸というのが、悪さをします。
身体には必要な油なんですが、普段の食生活でリノール酸を摂りすぎています。
リノール酸の摂りすぎで、プロスタグランジンが過度に生成されて子宮収縮が過度になって生理痛になる。
っていうイメージです。
ω(オメガ)6系の油を減らしましょう
リノール酸が多い油というのは、ω6系の油です。
例えば、大豆油、コーン油、サラダ油、紅花油、グレープシードオイルなどなどです。
油物は嫌いだから、あまり油は使っていないという方もいらっしゃると思いますが、
コンビニ、スーパーで買う、パン、おにぎり、お菓子、惣菜、マヨネーズ、ドレッシング、カップ麺のほとんど全てにω6系の油が使われています。
もちろんファストフードの油もω6系です。
知らず知らずのうちにω6系の油を摂取してしまっていませんか?
実際、ω6系の油の摂取は、中年のおじさまより若い女性の方が多いのです。
ω(オメガ)3系の油を摂りましょう
ω6系の油の摂取を減らして、逆に摂ってもらいたい油がω3系の油になります。
アマニ油、エゴマ油、青魚(DHA/EPA)です。
この油は、酸化しやすいので、生で摂ってくださいね。
サバ缶、イワシ缶、サンマ缶など缶詰の利用でも良いです。
理想の摂取比率はω3:ω6=1:1〜1:4
といわれています。
普段使いの油は、ω6系の油からω9系(オレイン酸)の油であるオリーブオイル(エクストラバージンオイル)、菜種油に変えましょう。
そうする事で、理想の摂取比率に近づいていきます。
そして全ての油にいえますが、低温圧搾、一番搾り、Cold press、などの表示がある物を買いましょう。
昔ながらの圧力だけでギュッと絞る油になります。
値段は高くなりますが、油は、非常に大事です!
ここには、お金を使いましょう。
安い油は、遺伝子組み換えだったり、薬品を使って精製された油がほとんどです。
ジネコスクール岐阜校では、大切な食事の事もお話ししています。