女性の大敵!シミのお話

はじめまして、兵庫県尼崎市で”女性が選ぶセラピストスクールNo1”「ジネコラボスクール兵庫校」を開講している吉田英敏です。

このスクールでは女性のライフサイクルを支えるセラピーを東洋医学と西洋医学の両方から学ぶ事が出来ます。

1.どうしてシミができるの?

メラニンという言葉は聞いたことがありますか?

メラニンとは、黒色の色素のことで、肌や毛髪、瞳の色を作っています。

メラニンには紫外線を吸収して細胞を守る働きがあるため、紫外線を浴びると皮膚の細胞を守ろうとメラニンがたくさん作られ、これが過剰に作られた結果がシミになるというわけです。

ですので、紫外線を浴びれば浴びるほどシミができやすくなってしまうのです

やけどやケガなどの外的要因からもシミができることがあります。

2.シミの種類はどんなものがあるの?

シミにはいくつか種類があります。

・老人性色素斑:一番多いのがこのタイプです。主な原因は紫外線で、30〜40歳からでき始め、年齢を重ねるごとにできやすくなります。顔や手の甲、腕などの光に当たりやすい部位によくみられます。淡褐色〜濃褐色で、数ミリから数センチのものまであります。

・肝斑:薄い褐色で、頬骨に沿って左右対称にできることが多いです。一見するとシミとの区別がつきにくく、判断が難しいとされています。比較的広範囲で境目がはっきりせず、ぼやっとした形でみえます。30〜40歳に多く、高齢者にはほとんど見られません。

・そばかす(雀卵斑):特に欧米人や色白の人に多くみられます。5ミリ以下の小さな斑点が左右対称にまばらにできるもので、鼻から頬の周りを中心にできるものです。遺伝性要素が大きく、体質的に肌の色素を一定に保つ機能が弱い人になりやすいと考えられています。

3.シミの予防と対策は?

シミの種類は異なっても、一番の原因はどれも紫外線です。まずは紫外線対策をすることが大切です。

外出時には日焼け止めクリームをぬるなどのUVケアを心がけ、美白化粧品を使用するといいでしょう。お肌をゴシゴシこすらないように、洗顔は優しく行いましょう。日傘をさしたりサングラスをするのもおすすめです。食生活ではビタミンCやEを含む食品を積極的にとったり、サプリメントも上手に取り入れるといいですね。睡眠もお肌には大切です。眠りに落ちてから3時間の間に成長ホルモンが分泌されて、お肌の新陳代謝が促進されます。寝る直前までスマホを見続けたり、直前に入浴すると、脳が興奮状態になってしまいます。質のいい睡眠のためにも就寝の1〜2時間前には済ませるようにしましょう。

すでにたくさんできてしまっていたり、濃いシミには、美容医療のお世話になるのもいいかもしれません。信頼できるクリニックに相談してみるのもいいでしょう。

吉田英敏 : Gynecoスクール兵庫校

鍼師 灸師 柔道整復師(国家資格)

妊活・婦人科系から産後まで女性に特化したトータルケアの専門治療院を兵庫県で2院開院。また、自律神経調節も得意としており、不眠症に悩んでいる方などに多くの支持を得ております。

「妊活に悩む方のサポート」
「産後の不調に悩む方のサポート」
「自律神経系に悩む方のサポート」
の専門家として同業者向けセミナーや、一般向けのセミナーなども開催。

ラジオで妊活への想いなども語っております。

現在、 Gyneco-Laboスクール部門兵庫校で技術を指導する講師として活躍中