食べるのが遅いと言われる!

こんにちは。

枚方市と高槻市でジネコ整体スクールを開講している鈴木です。

①胃の働きについて

普段お食事の時に周りのペースについていけなかったり

食べるのが遅いと言われた経験はありますか?

 

実はこれはのんびりとした性格だからなどではありません。

体質がそのようにさせてしまっているのです。

  

 

意識的にゆっくりとお食事をされるのは

問題はありませんが

早く食べると胃が痛くなったり

気持ち悪くなるという方は

胃の働きに問題があるかもしれません。

 

 

胃では胃酸が分泌され

食べたものを消化しています。

 

 

胃酸の分泌が少ないと

消化に時間がかかってしまうため

一気に沢山の量が食べられなくなります。

 

 

食べすぎると消化が追いつかず

気持ち悪くなったり、痛みを感じます。

 

 

胃酸の分泌量が増えると

食事の時間が少し短縮されるかもしれませんね。

②東洋医学「脾」の働きが低下!?

東洋医学で「脾」とは胃腸の働きに関係する臓腑です。

 

 

脾の働きが弱っていると

胃酸の分泌が低下したり、消化に時間がかかってしまいます。

 

 

食べるのに時間がかかっている方は

脾の働きが低下している可能性がありますね。

 

 

ではなぜ働きが低下しているのでしょうか?

 

 

「脾」は「肝」と深い関係があります。

 

 

「肝」は様々な身体の働きを統括していて

肝が指示を出すことによって脾は働いたり休んだります。

 

 

身体にストレスが加わった時に

1番最初に脾は休むように指示を受けます。

 

 

普段からイライラしていたり

精神的ストレスや身体的ストレスを感じている方は

お食事にも影響が出てくるので

程よく発散していただくことをおすすめします。

 

 

とはいえストレスをゼロにしていくことは

現代の生活では難しいです。

なので生活の中で気をつけられることを紹介していきます。

③どんなことに気をつけたら良いか?

胃の中は酸性になっています。

しかし胃酸が少なくなるとアルカリ性に傾きやすくなります。

なのでレモンやお酢など酸味の強いものを

食事に取り入れると酸性を維持しやすくなります。

 

 

また酵素の材料となるのはタンパク質ですので

タンパク質が不足すると消化酵素は作れません。

日頃からお肉や魚、卵などを

お食事に取り入れ、タンパク質をしっかりと摂っていきましょう。

 

 

とはいえ食事がなかなか進まなかったり

一度に多く食べるのが難しいという方は

こまめに食事をすることもおすすめです。

手軽に食べられる豆腐や卵を

間食として摂っていただくのはとても良いですよ。

 

 

少し工夫をしてお食事をするだけで

胃の調子が良くなり

お食事がより楽しくなるかもしれませんね!

鈴木 愛理

鍼師 灸師 (国家資格)

 妊活・婦人科系に特化した女性のための鍼灸師 大阪・枚方の不妊専門鍼灸院でのべ1万人の患者様を施術。 週4日勤務で毎月売上120万円達成。

 現在はたまご堂高槻院で院長を勤める。 自身も強い生理痛に長い間悩み 不安だった経験から 同じような思いをしている方の 助けになりたいと思ったことをきっかけに 妊活・婦人科という専門分野の治療を行なっています。

 学生から40代の幅広い世代の女性がが通い 安心して治療を受けられるよう心がけています。 妊活の分野ではご夫婦で妊娠に向かっていけるよう 男性に対するアプローチも行なっています。

現在はGyneco-Laboスクール部門での、 技術を指導する講師として活躍中。