AMHは毎月変わる!

こんにちは。

枚方市と高槻市でジネコ整体スクールを開講している鈴木です。

①AMHってなに?

妊活を頑張られている方は

AMHという言葉を耳にしてことがあるのではないでしょうか?

 

またクリニックなどで

AMHについてのご指摘を受け

落ち込んでいるという方も多いのではないでしょうか?

 

正しい知識を知ることで

妊活ライフを前向きに送れるかもしれません!

 

AMHとは前胞状卵胞から出るホルモンのことです。

 

原始卵胞の数とAMHの数値がイコールになっている方が多いため

「もう卵がなくなってしまうのではないか?」

そんな相談を受けることも多々あります。

 

実はそうではないんです!

 

女性は産まれた時にはすでに原始卵胞(卵胞の赤ちゃん)を持っています。

その原始卵胞から成長すると前胞状卵胞に出てきます。

この時出てきた卵胞の数によりAMHが決まります。

 

そのため毎月出てくる卵胞の数にばらつきがあれば

AMHの数値にも変化が出てきます。

 

AMHが低いからといって落ち込むのはまだ早いです!

 

前胞状卵胞へ出てこられる卵胞の数を増やすことで

AMHを上げることができますし

妊娠の確率も上げる事ができます。

②AMHを上げるために

卵胞を成長させるために必要なものがあります。

  • 血流
  • 酸素
  • ホルモン
  • ホルモンを作るための材料
  •  

卵巣の中にはもちろん血液が流れています。

しかしとても細い血管が通っているため

血流が悪くなりやすい場所です。

 

血液の流れを良くすることで

酸素やその他の栄養を卵胞へ届ける事ができるようになり

成長を促す事ができます。

 

酸素をたくさん送る事ができると

細胞が活性化し元気な卵胞になります。

「卵の質」を上げることにもつながります。

 

またホルモンがなければ脳からの指令をもらうことができず

卵胞を育てる事ができなくなってしまいます。

しっかりホルモンやその材料が不足しないように

お食事や生活習慣も見直す必要があります。

 

このように1つでも欠けてしまうと

成長の妨げとなりAMH低下の原因になることがあります。

 

ですが体質改善をすることで

AMHを上げることもできます。

今からでもできることはたくさんありますので

是非体質改善にチャレンジしてみてください!

③AMHを食事で手助け

卵胞の成長にはタンパク質と脂質が欠かせません!

細胞は主にタンパク質でできており

細胞膜は脂質でできています。

 

タンパク質は胃の中でしっかりと分解され、腸で吸収を行います。

よく噛んで食べることによって胃腸を助ける事ができます。

ゆっくりと良く噛んでお食事をしてください。

 

タンパク質といえばお肉や魚ですが

私は卵と豆腐をすごくおすすめしています。

 

摂っているつもりでも不足しがちなタンパク質ですので

あと1品追加したいというときは卵やお豆腐がとても便利です。

忙しい方にもとても実践しやすいですよ。

 

脂質は良質なものを取り入れるようにしましょう。

特にオメガ3系の油であるアマニ油やえごま油を

毎日のお食事に取り入れましょう。

 

加熱すると酸化してしまう油なので

火を通さずにサラダや豆腐、納豆などにかけてみてください。

 

今日からでも実践できる簡単なお食事方ですので実践してみてください。

鈴木 愛理

鍼師 灸師 (国家資格)

 妊活・婦人科系に特化した女性のための鍼灸師 大阪・枚方の不妊専門鍼灸院でのべ1万人の患者様を施術。 週4日勤務で毎月売上120万円達成。

 現在はたまご堂高槻院で院長を勤める。 自身も強い生理痛に長い間悩み 不安だった経験から 同じような思いをしている方の 助けになりたいと思ったことをきっかけに 妊活・婦人科という専門分野の治療を行なっています。

 学生から40代の幅広い世代の女性がが通い 安心して治療を受けられるよう心がけています。 妊活の分野ではご夫婦で妊娠に向かっていけるよう 男性に対するアプローチも行なっています。

現在はGyneco-Laboスクール部門での、 技術を指導する講師として活躍中。