血糖値とデトックス

こんにちは。

枚方市と高槻市でジネコ整体スクールを開講している鈴木です。

①低血糖になっていませんか?

朝起きれなかったり

ちょっとしたことでイライラしたり

気分の波が激しいなんてことはありませんか?

もしかしたら低血糖が起こっているかもしれません。

血糖値は主に糖質を取ることで上昇し

その後インスリンの働きによって上昇を抑えていきます。

しかし、血糖値が急上昇してしまうと

その分急降下が起こりやすくなり

低血糖となってしまいます。

低血糖を起こした身体は

自律神経の乱れも起こり

交感神経が優位な状態となります。

この時血中では好中球が増加し

要らないものを排除していく為

酸化が激しい状態にもなってしまいます。

②自律神経と腸

低血糖により起こった自律神経の乱れは

次に腸にも影響を及ぼします。

腸は副交感神経が優位になっているときに

活発に働く臓器です。

なので、交感神経が優位になっている状態では

本来の腸の働きができません、、、

うまく働けなくなった腸では炎症も起こってしまいます。

腸の働きが低下したり、炎症の影響で

排泄が思うようにできなくなり

デトックス機能が低下していきます。

低血糖により自律神経が乱れ

腸の働きが悪くなり、デトックス機能も低下する。

とても悪循環ですよね。 

デトックス機能が低下すれば

水銀など不要なものが身体に蓄積され

乳がんや生理周期の乱れなどにもつながります。

③デトックスでATPの働きUP

上記ではデトックスを妨げる要素についてお伝えしました。

デトックスは便の状態がよくなるだけでなく

身体の様々な働きに関係しています。

例えば、ホルモンの働きです。

甲状腺のホルモンはデトックスと深く関係していて

甲状腺ホルモンの働きがよくなれば

1つ1つの細胞の代謝を上げることができるようになります。

他にもクエン酸回路の働きが良くなるため

エネルギー合成が活発になります。

逆にATPが使えなければデトックスもできないので

お互いの働きが大切で、どちらかがサボってしまうと身体の不調を起こします。

有機水銀の80%は便から排泄されるため

毎日健康な排便ができるようにしていきたいですね。

ただ、いきなりデトックスができるようになるわけではないため

低血糖がないか?腸の状態はどうか?

一つ一つ確認し改善していくことが大切です。

鈴木 愛理

鍼師 灸師 (国家資格)

 妊活・婦人科系に特化した女性のための鍼灸師 大阪・枚方の不妊専門鍼灸院でのべ1万人の患者様を施術。 週4日勤務で毎月売上120万円達成。

 現在はたまご堂高槻院で院長を勤める。 自身も強い生理痛に長い間悩み 不安だった経験から 同じような思いをしている方の 助けになりたいと思ったことをきっかけに 妊活・婦人科という専門分野の治療を行なっています。

 学生から40代の幅広い世代の女性がが通い 安心して治療を受けられるよう心がけています。 妊活の分野ではご夫婦で妊娠に向かっていけるよう 男性に対するアプローチも行なっています。

現在はGyneco-Laboスクール部門での、 技術を指導する講師として活躍中。