血管にも神経がある!

千葉県野田市で整体セラピストスクール「 Gyneco Labo整体スクール」

千葉校 校長 岡本如弘です。 

当校では、

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・これから更に技術UPしていきたい方

 にセラピストになるための情報をお届けしていていきます。

今回は、

血管について書いていきたいと思います。

全身の循環は、主に心臓、血管、血液量が局所性、神経性および液性(ホルモンなど)の調節によって維持されます。

血管にも神経がある!

血管を遠心性に支配するのが、血管運動神経。

血管の外膜、中膜に分布しています。

血管運動神経には、血管平滑筋の緊張を起こす血管収縮神経と血管を拡張させる血管拡張神経があります。

血管拡張神経は、副交感神経性のものと脊髄後根神経性のものがあります。

血管収縮神経

血管収縮神経は、交感神経性神経でもっとも広く分布し、影響が大きい神経です。

交感神経性血管収縮神経は、胎児を除く全身の血管に分布して特に皮膚や腎臓などで分布密度が高く脳では少ない。

動脈、細動脈、前毛細血管括約筋、細静脈、静脈に分布しています。

ですが、毛細血管には分布をしていないところがポイントです。

毛細血管は、前後の血管の影響を受けやすいことがここからわかります。

血管収縮神経の膨大部からノルアドレナリンが放出され、血管平滑筋の受容体に作用して血管が収縮されます。

*一部別の受容体ではアドレナリンが刺激しているものもあります。

血管収縮神経は常に1~2Hzで活動しているので血管は常時軽度の収縮状態に保たれています。

血管収縮神経の活動が亢進すると血管はさらに収縮し、逆に収縮活動が低下すると血管は受動的に拡張します。

血管拡張神経

交感神経性血管拡張神経は、骨格筋や皮膚の血管に分布し、主要な伝達物質はアセチルコリン。

副交感神経性血管拡張神経は、脳、顔面、唾液、甲状腺、生殖器などの血管に分布している。

顔面神経の中を走行する副交感神経には、一部血管拡張神経として働くものがあり、その活動が亢進すると、脳、眼球、涙腺、唾液腺、鼻粘膜などの血管が拡張して、血流増加が起こる。

骨盤神経中の副交感神経が興奮すると、陰茎海綿体を支配している動脈の血管拡張が起こって陰茎の勃起に役立つ。

迷走神経の枝である、上咽頭神経の刺激は、甲状腺の血管拡張を起こす。

迷走神経の気管に分布する神経枝の活動が亢進すると気管粘膜血管を拡張させて血流を増加させます。

血管拡張神経には、アセチルコリン(ACh)、血管作動性腸ペプチド(VIP)、サブスタンスP(SP)、一酸化窒素(NO)などが使われています。

脊髄後根神経による血管拡張は、皮膚の刺激によって起こる。

血管にも神経が関与していて血流を変化させています。

是非よく見直してみて下さい。

 

 

 

 

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岡本如弘(おかもとなおひろ)

柔道整復師(国家資格)

Gyneco-Laboスクール千葉校の代表

千葉県野田市で整体で女性の妊娠から産後までのサポートする接骨院 院長。

妊娠から産後というストレスの減らす方法としてより良いものを提供するために心理学を学ぶ。 ストレスを減らしていくために「女性のココロと身体の安定」という観点からサポートすることで妊娠したり、産後の子育てに悩んでいたママの考えを一緒に修正して子育てが楽しくなるためのお手伝いをしている。

同業者向けに、 「ココロの安定」という観点で講座を開講し、 受講生の考え方を変えていくことでココロが安定します。