こんにちは(*^^*)
【京都】で「スキルを身につけたい女性が選んだセラピストスクールＮо.１ ジネコ整体スクール京都校」 講師の今井隆裕です。
生理は、個人差はありますが女性にとっては必要な機能です。
妊娠・出産という子孫を残す為の大切な機能の中の一つです。
妊活中の人にとっては、「生理が来る・来ない」が悩みになる場合もあります。
その大切な機能の中の生理ですが、
約8割の女性が何らかの痛みなどを感じているそうです。
症状も様々で、下腹痛・腰痛・頭痛・吐き気・貧血など。
痛みの強さも様々で、違和感程度の人もいれば、鎮痛剤を必要とする人、
さらに鎮痛剤を服用しても寝込む人と程度が分かれます。
ただでさえ手間のかかる生理なのに、
痛みが付随するとより厄介ですよね。
そんな生理痛を起こしにくい方法を
今回はお話させて頂きたいと思います。
なぜ生理痛が起こるのか？
生理が始まる少し前から「プロスタグランジン」という物質が作られます。
この「プロスタグランジン」が子宮の収縮を促し、
不必要となった子宮内膜を体外に押し出してくれるのですが、
その際に子宮が硬かったりすると無理やり収縮させる事になるので
痛みが強く出る事があります。
子宮は平滑筋という筋肉で出来ているので、
疲労・ストレス・自律神経の乱れ・冷え・食習慣の乱れなどで
子宮が硬くなりやすくなります。
生理痛がキツイ場合は、自分の生活習慣を見直してみて
それらを取り除く事で軽減させやすくなります。
特に自律神経の乱れ・冷え・ストレスは身体に
影響を与えやすいので生理痛改善には最適です。
自律神経の乱れやストレスに対しては、
しっかりと質の睡眠と睡眠時間を確保する事。
冷えに対しては、入浴や身体を温めるような食事を
食べる事をオススメします。
生理痛を東洋医学的にみてみると？
東洋医学では、生理痛の原因は主に「瘀血（おけつ）」の事が多いです。
「瘀血」は「血」の巡りが悪くなり滞ている状態の事です。
「血」の巡りが悪いという事は、古い「血」がそこの部分に溜まっている状態。
別で例えるなら、水の流れの無いため池のような状態です。
水が流れていれば綺麗な状態をある程度保てますが、
水の流れが無いと溜まっている水はどんどん汚れていきます。
そのような状態が骨盤内にあるとどうでしょうか？
上手く熱が伝わりづらくなり、老廃物もたまった状態になりますよね。
熱が伝わりづらいという事は、必然的に骨盤内は冷えた状態となります。
下腹部を触ってみて、「冷たいな・・・」と思う方は「瘀血」の状態かもしれません。
では、どのようにすればいいのでしょうか？
答えは簡単！
「血」の巡りを良くして温かくすればいいのです。
「血」の巡りを良くするには・・・
- 腹式呼吸を用いる
- 適度な運動をする
- お灸などを用いる
- 入浴
すると、自然に「血」の巡りが良くなって温かくなりやすいです。
しかし注意点としては、「温めればＯＫなんでしょ？」
という事で、腹巻をする方がいらっしゃいますが
腹巻は保温効果はありますが、「血」の巡りが良くなるわけでではないですし
現状維持する程度なのでお気をつけください。
そんな症状でお困りの方を、ジネコ整体スクールではお教えしているので
興味のある方はお問合せくださいね。
今回の情報はお役に立てたでしょうか？
あなたが健康で元気になって頂く事が私たちの喜びです。
でも、あなたのご家族やお友達などは違う事で身体について悩まれているかも知れません・・・。
そんな時にあなたのアドバイスや技術で笑顔にしてあげる事ができればどうでしょうか⁉
あなたの周りを笑顔にする為の知識・技術をジネコ整体スクールでは提供しています。
ご興味のある方は是非お問合せください。あなたの第一歩を私たちは応援します‼
今井 隆裕（いまい たかひろ）
鍼師、灸師（国家資格）
中安外科医院 リハビリ部門主任、JRA 出張施術部門主任として勤務の後、西洋医学と東洋医学の知識と技術を用いる事で、女性の為の美と健康の身体のケアと心理カウンセラーとしてのメンタルケアをサポートしながら、一人の子供の父親として育児や妊活で悩んでいる女性のアドバイス・サポートを行っている。
現在、 Gyneco-Laboスクール部門京都校で技術を指導する講師として活