インナーマッスルって聞いたことありますか?
こんにちは。ジネコスクール新潟校の小高翼です。
というテーマでお話をしました。
骨盤が歪むと身体の痛みだけではなく、
子宮卵巣も含めた内臓の不調にも繋がることをお伝えしました。
今回はそうならないように「骨盤と背骨を支える筋肉」
について知っていただきたいと思います。
背骨と骨盤には正しい位置(重心)があって
これを支えてくれているのが筋肉です。
筋肉は
・アウターマッスル:身体の表層に位置して、関節を動かす時に働く
・インナーマッスル:身体の深層に位置して、骨盤背骨を安定させる役割
の大きく2種類に分類されています。
左側からアウターマッスル、右に向かって(アウターマッスルを1層ずつ剥がしていくと)インナーマッスルが現れます。
骨盤を支えるインナーマッスル
骨盤背骨を支える代表的なインナーマッスルを4種類ご紹介します。
①上面には、呼吸する時に使う『横隔膜』
②背面には、上下の背骨を安定させる『多裂筋』
③側面には、コルセットのような役割を果たす『腹横筋』
④底面には、尿漏れ症状などにも関係する『骨盤底筋群』
があって
この4種類で上下左右から骨盤と背骨を安定させています。
インナーマッスルは〇〇をすると働くんです!
インナーマッスルは実は特別なことをしなくても毎日働かせることができます。
その答えは「腹式呼吸」です!
【インナーマッスルを働かせる腹式呼吸の方法】
仰向けで両膝を立ててリラックスした状態で
お腹が膨らむように息を吸ったら
口をすぼめて(ロウソクの火を揺らすくらいの力で)息を吐き出します。
この時に
・左右の肋骨が閉まってくるような感覚
・お腹がくびれるような感覚
・腰が地面を押し付けるような感覚
・お尻の穴が閉まるような感覚
が得られれば正解です。
骨盤内の血液循環のポンプ作用の改善にも効果的なので
ぜひ寝る前などに行ってみてくださいね!
小高 翼
鍼灸師・あんまマッサージ指圧師・柔道整復師(国家資格)
サッカーJリーグ アルビレックス新潟 元専属トレーナー
現在、Gyneco-Laboスクール新潟校の代表を務める他、
新潟県新潟市で、
整骨院・整体院
はり灸治療院
訪問マッサージ
骨盤ダイエットサロン の4院の代表を務める。
来院される方の90%が女性で
妊活から産後ママ、美容痩身まで女性のヘルスケアサポートを専門としている。
自院のスタッフ構成も90%が女性であり。女性の活躍推進にも注力している。
また、プロスポーツ選手から脳卒中のリハビリまで豊富な臨床経験を持ち、
その知識経験を後輩セラピストに伝えている。