今月も(涙)きたー!!

受験の日、ちょうど生理になっちゃうんです💦
という子達が毎年来ます。

痛くて学校に行けないことも。

でも、「受験」を休む訳には行かない。
何とかなりませんか?と。

そんな急に、ねぇ。

でも、何とかしてあげたい!
そこで、鍼灸の出番です。
 
毎年笑顔で春を迎えられる子がたくさん。
 
お手伝いできるのは嬉しいのですが、
出来ればその時だけではなく、
その前からしっかりとお身体を作って、
来たるべき未来に備えて頂きたいです。

作るって、何を?

良い高温期です。

生理の周期には、
生理後の低温期と排卵後の高温期があります。

この高温期をしっかり整えることが大切。

生理痛って炎症。
 
筋肉で出来ている子宮がギューっと収縮して
経血を押し出します。
 
その時、細胞が壊れます。
 
すると、細胞膜からアラキドン酸が遊離し、
化学反応を起こし、プロスタグランジンが生成されます。
 
これは痛み、熱、腫れの元、
この現象が炎症です。
 
この過程を抑えるのに、
高温期に出るホルモンが活躍します。
 
炎症を抑える力を作れるこの期は
とっても大切。
 
まず、良い高温期を作りましょう。
 
 

つる、ツル、攣るー!

脚、攣ったことありますか?
これ、痛いんですよね〜😭
 
生理の時の子宮の筋肉も、そんな感じ。
ギューっと縮んで、どうしようもない💦
 
そんな時、どうしますか?
 
脚なら、血流を良くするために出来ることが
たくさんあります。
 
でも、子宮は?
 
ちゃんと、ありますよー。
 
ストレッチの仕方、温め方、
お伝えしますね。
 
あと、脚、冷えてる?
 
冷えた足から昇ってくる血は、脚の「温」を奪いながら上昇し
お腹の「温」も奪っていきます。
 
そう、冷えた筋肉は攣りやすいんです。
 
筋肉を暖かく、柔らかく、
生理の収縮時には良い状態で働いて欲しいです。
 
お灸をすることで、
良い子宮の環境を作っていきましょう。
 
 
 

経血の量はどう?

経血量は内膜の厚さと関係します。
 
低温期のホルモン、エストロゲンが内膜を厚くし、
その抜け殻が、高温期のプロゲステロンを出します。
 
十分の量の経血が出たということは、
ホルモンがしっかり出ているということ。
高温期の良い状態を現しています。
 
やっぱり、高温期。
 
ここを整えていくことで、
生理痛の起きにくい身体を作れます。
 
さー、あれもこれも作って、
生きやすい未来にしていきましょう!
 
 
次回は、高温期の安定には?
でお届けの予定です。
 
お楽しみに^ ^
 
 
出ている症状の原因はお身体によって様々。
原因がわかれば、対処法も拓けます。
 
興味のある方は、是非
ジネコスクールで学んでみてください。