「あ〜、眠れない!!」

私が睡眠中、夜中に放った一言。

そう言った後、
すぐに「ぐっすり」眠りこみ、

発言前もしっかり寝ていたのです。

旦那、談。

眠れない 💧と思っているだけで、
しっかりと寝ていた訳です(笑

笑ってはいられない、
本当に眠れていないあなたへ。

質の良い睡眠を手に入れるには?
 
 

なぜ眠るの?

それは、心と体を休めるためです。
特に大脳の疲労回復のため。
起きている間にフル稼働している大脳に
しっかり休息を与える時間になります。
 
大脳が休めないと、 昼間眠くなって、ボーッとする。
それって、昼間の時間の無駄遣い。
勿体無いですよね。
 
元気に充実した活動するために眠るのです。
 

寝ている間にしている大事なこと

記憶の定着または消去。
長期記憶の保存。
成長ホルモンなどの分泌。
などなど。
 
そうそう、
恐怖の記憶も定着するんですって(>_<)
 
嫌なことを思い出して眠れないのは、
本能的な防御反応なのかもしれないですね。
 
体にとって、とても大事な時間、
熟眠できるようにしていきましょう。
 
 

眠りを妨げる原因

①運動不足
動かすことで身体 は疲れます。
その疲れを感じて、
「眠る」というスイッチが入りやすくなります。
ただし、寝る前3時間以内の運動は睡眠の質が下がるので、
適度な運動を日中に。
②ストレス
これを感じると覚醒刺激となります。
 
ストレスを感じるとコルチゾールというホルモンが出ます。
これは目覚めのホルモンなのです。
 
夜9時以降は副交感神経が優位になる時間。
ゆったりとした気持ちで過ごすのが理想です。

③生活リズムの乱れ

 
夜更かしをして、朝、起きられない〜。
なんてことしてませんか?
 
朝の光で寝る時間までの秒読みが始まるのに、
寝る準備をする予定が立てられなくなっちゃいます 💦
 
朝陽を浴びて15時間前後にメラトニンが分泌され眠りにつけます。
起きた時間によって、眠る時刻が決まるのです。
 
まず、このリズムを守っていくと、
眠りにつきやすくなります。
 
④ 熟眠できない睡眠
 
寝てはいるけど、レム睡眠の時間が長い人です。
 
ストレス、カフェイン、アルコール、寝る前のブルーライト。
寝具、調光、騒音。
レム睡眠に引き込む原因は様々。
 
妊娠中では、レム睡眠の時に胎児が酸素を多く取り込むとされていて、
母親の眠りが浅くなりやすい、なんてこともあります。
 
睡眠時無呼吸症候群、喘息、花粉症などの
病的なものも。
 
ご自身の努力で出来ることで、
一つずつ取り除いていきましょう。

では、どうやって?

*中医学では、
心血が不足し「神」が不安定になり睡眠を妨げる。
脾胃が弱く、心労のある場合にでる症状である。
と言われています。
 
鍼灸で、整体で、
これらの バランスをとる施術をしていきます。
 
 
*脳には活動したエネルギーがいっぱい。
熱がこもっちゃてます。
その抜け道を作っていくための施術をします。
 
肩への鍼灸、 頭の筋膜リリースで
そこを通る経絡も流れ、スッキリ。
 
一つ一つ丁寧な施術&原因除去で、
質の良い睡眠に近づけていきましょう。
 
 
出ている症状の原因はお身体によって様々。
原因がわかれば対処法も拓けます。
 
興味のある方は、是非
ジネコスクールで学んでみてください。