パンっ パン!

 

こんにちは。Gynecoスクール 佐久間 視千です。  

 

パンっ パン!!

あら、浮腫んじゃってる!
私は脚なの。
私は顔よ。
私はお腹!?

場所によって、
主な原因が違ったりします。

浮腫は心臓、肝臓、腎臓からのものなど、原因は様々。疾患と関係のあることもあります。


先ずは、放置せずに病院での検査を。
病的な原因が見つからなければ、うちに来て(^-^)

浮腫みにこそ中医学

*お腹がチャプチャプする
*トイレの回数が少ない
*手足が冷える
 
それ私!という人、
 
随分と溜まっていますよ。
水が。
 
こんな人が、
流行りに乗って大量の水を飲むと、大変!
 
まず、捌けるルートを確保しないと。
 
 

そのルートとは

*食べたものは「脾」で栄養として取り込まれます。
 
ここが弱ると、水分代謝に必要なパワーが足りなくなり、
手足やまぶたが浮腫みます。
 
そして「肺」へ。
 
*「肺」の役割は、水を体の外へ。
 
全身に水をめぐらせ、
皮膚からは汗として出します。
 
ここから「腎」へ。
 
*「腎」では余分な水分を尿として排出。
 
足りなくなると「脾」「肺」に水を求め、
全身の水分バランスも整えてくれます。
 
ここの機能の低下では顔面の浮腫みに。
 
*「心」は全身に血液を送ります。
 
血流が悪くなると水の流れも悪くなり、
足に浮腫みが出ます。
 
*「血」が不足すると。
 
水分を運べる量が少なくなり、
取り残された水が浮腫みとなります。
 
これらのルートを正常にすることで、
水の滞りのない身体にしていきましょう。
 
 
 

じゃぁ、どうする?

①胃腸を元気にする。
 
食物からの栄養が身体中に届くように。
「血」が作られ、水の移動を楽にします。
 
 
②ストレスや冷えに気をつける。
 
自律神経の乱れで血流が悪化すると、
水分調整をしてくれる腎臓の機能が低下します。
 
交感神経の過緊張のないようにしましょう。
 
 
③筋肉をつける
 
特に足腰の筋力をつけましょう。
筋肉のポンプ作用で水分を押し出してくれます。
 
女性は男性よりも筋肉が少ないので、
水毒になる可能性が高いです。
 
 
ここ、少し頑張りましょう。
 

戻り、中医学では

浮腫みは「水」の巡りの異常と考えられています。
 
水の滞り「水滞」は冷えを呼び、
冷えは内臓の機能を低下させます。
 
特に、腎臓、膀胱の代謝機能が低下すると
体内の余分な水を排泄できなります。
 
で、浮腫む。
 
 
また、余分な水分が血管やリンパを圧迫し
血行を悪化させてしまう。
 
で、冷える。
 
 
もう、悪循環です!
 
 
何とかするためには?
 
水の代謝に関係のある、
「肺」「腎」の機能を回復させること。
 
 
上記①〜③を意識して、
良い生活習慣を作ることです。
 
 
ご自身で何ともならない時は、
うちに来て。
 
「血」「水」のバランスをとって、
スッキリできますよ^ ^
 
 
 
次回は、「浮腫みが招く怖い脂肪!」
の予定です。
 
 
出ている症状の原因はお身体によって様々。
原因がわかれば、対処法も拓けます。
 
 
 
興味のある方は、是非
ジネコスクールで学んでみてください。