枚方市と高槻市でジネコ整体スクールを開校している鈴木です。
①ストレスと顎の筋肉
朝起きると顎に力が入っていたり
集中しているときに顎に強く力が加わっている
ということがあります。
食いしばりや歯ぎしりという状態です。
ストレスなどを抱えていると
顎に力が入っている時間が
増えていきますよね。
脳はストレスが溜まると熱を溜め込みます。
人間はストレスがかかったとき
力を入れて戦おうとします。
顎と頭は筋肉によって繋がっているため
ストレスによって
ガチガチになっていきます。
悪循環になっているのです。
食いしばりや歯ぎしりをしていて
さらにストレスが増えていくとなると
どんどんと顎は固まってしまいます。
② 妊活と食いしばり
妊活を頑張られている方々を診ていると
顎がガチガチになってしまっている
というケースがとても多いです。
常に緊張状態にあると
熱がこもってオーバーヒートしてしまいます。
脳には下垂体という
妊活に欠かせない場所があります。
LHやFSHと言ったホルモンが出る場所です。
その下垂体に熱がこもった状態が
続いてしまうと
簡単にホルモンは乱れてしまいます。
ホルモン値などに不安を抱えている方は
セルフケアを行い
顎の力が抜けるようにしていきましょう。
③顎を緩めるケア方法
顎を緩めるセルフケアは
自宅でも職場でも簡単にしていただけます。
⑴まずは顎の状態をチェックする
耳たぶの高さあたりの両顎を指で軽く押さえます。
ゆっくりと口を開けていくと
少し押さえているところが盛り上がってきます。
左右で盛り上がるタイミングに差があるのを感じます。
後から盛り上がってくる方が筋肉の締め付けが強いと考えます。
⑵マッサージで筋肉を緩める
耳の斜め上あたりの側頭部を
手根と呼ばれる手のひらの部分でマッサージしていきます。
その時口を半開きにすると緩みやすいです。
子供が口を開けて寝る時のように
力を抜いてぽーっと口を開けましょう。
⑴で後から盛り上がってきた方は緊張が強いため
マッサージをしっかりとしましょう。
毎日空いた時間に少しずつケアをしていくと
頭の熱も抜けスッキリします。
ホルモンの指令がしっかりと出れば
妊活も一歩前進できること間違いなしです!
鈴木 愛理
鍼師 灸師 (国家資格)
妊活・婦人科系に特化した女性のための鍼灸師 大阪・枚方の不妊専門鍼灸院でのべ1万人の患者様を施術。 週4日勤務で毎月売上120万円達成。
現在はたまご堂高槻院で院長を勤める。 自身も強い生理痛に長い間悩み 不安だった経験から 同じような思いをしている方の 助けになりたいと思ったことをきっかけに 妊活・婦人科という専門分野の治療を行なっています。
学生から40代の幅広い世代の女性がが通い 安心して治療を受けられるよう心がけています。 妊活の分野ではご夫婦で妊娠に向かっていけるよう 男性に対するアプローチも行なっています。
現在はGyneco-Laboスクール部門での、 技術を指導する講師として活躍中。