ストレスに負けない身体を作るの3つの方法

はじめまして、兵庫県尼崎市で”女性が選ぶセラピストスクールNo1”「ジネコラボスクール兵庫校」を

開講している吉田英敏です。

このスクールでは女性のライフサイクルを支えるセラピーを東洋医学と西洋医学の

両方から学ぶ事が出来ます。

 

1・呼吸

まず呼吸ですが、「いつもしてるしどういう事?」って思う方もいるかもしれません。

しかし呼吸を侮ってはいけません!普段皆さんがしている呼吸は胸式呼吸といい、胸の部分だけで

行なっている呼吸になります。特にストレスがかかっている時は肩に力が入り、呼吸はとても浅くなっています。

これは自分では中々気付きにくくその呼吸が日常になっている為いつまでもストレスから抜け出せない状態になってしまいます。

では、どのような呼吸をすれば良いかと言うとそれは腹式呼吸です。息を吸うときにお腹を膨らませて、吐く時にお腹を凹ます、

それを鼻呼吸で行うと効果的です。鼻が詰まって夜が寝にくくなる時があると思いますが、原因として口呼吸になり呼吸が浅く中々リラックス出来ていない状態になる為、自律神経の調節が上手くいかず寝にくくなっています。

それと一緒で普段から呼吸が浅いと自律神経の調節も悪くなりやすく、ストレスに対して弱くなってしまいます。

ですから意識的に深い呼吸をして自律神経の調節を良くし、ストレスに負けない体作りが大切になります。

ポイントとして、吸う時の秒数の倍の秒数で吐くと良いです。特に吐く時が大切ですのでお腹の中に入った酸素を

しっかりと吐き出し肩の力が抜ける感覚を身に付けるようにしましょう^ ^

2・食事

ストレス解消をしたい方に摂って欲しい栄養素

 ・EPA…抗炎症作用(イワシ、サバ、アジなど)   

 ・乳酸菌…腸内の善玉菌によるリラックス作用(ヨーグルト、キムチ、チーズ、玄米など)

 ・テアニン…脳のアルファ波の出現を促す(玉露、抹茶など)

 ・タンパク質…ドーパミンやセロトニンの生成に必須(肉、魚、牛乳、卵、大豆など)

 ・鉄分…赤血球の生成、眠りが浅くなるのを防ぐ働き(レバー、赤身の肉、赤身の魚、貝類、ほうれん草など)

 ・葉酸…様々な栄養素の合成に作用する(ほうれん草、春菊、イチゴ、アスパラ、レバーなど)

精神的ストレスや疲れた時などは甘い物が食べたくなると思いますが取りすぎると炎症反応が起きたりして逆に

ストレスを感じてしまう為要注意です。

偏った食事にならずバランスの良い食事を心がけるようにしましょう。

 

3・鍼灸

鍼やお灸には自律神経を調節する働きがあります。鍼やお灸の刺激を入れる事で、身体の気の巡りを良くしたり、

血流を改善することによる全身の調節を行う事が出来ます。

足らない部分には足し、余分に余っている部分には取り除く作用などもあります。

 

ストレスに効くツボ

 神門…手掌側の手首の横シワの小指側の少し窪んだ場所(痛気持ち良い強さで30回ほど左手から順番に押してください)

 合谷…手の甲側、親指と人差し指の骨の分かれ目のやや人差し指側(痛気持ち良い強さで30回ほど押してください。左右順不問)

 労宮…手のひらのほぼ中央にある窪み(痛気持ち良い強さで20回ほど押してください。左右順不問)

 太衝…足の甲で、足指の第1の骨と第2の骨の交わる所の前の窪みがある所(20秒ほど痛気持ち良い強さで押してください。イライラがきつい時は少し強めで。左右順不問)

 

生きている限りストレスは有ります。

ですからそのストレスに負けない身体作りが大切になりますので

手にケアをしていきながらストレスに負けないようにしていきましょう!

吉田英敏 : Gynecoスクール兵庫校

鍼師 灸師 柔道整復師(国家資格)

妊活・婦人科系から産後まで女性に特化したトータルケアの専門治療院を兵庫県で2院開院。また、自律神経調節も得意としており、不眠症に悩んでいる方などに多くの支持を得ております。

「妊活に悩む方のサポート」
「産後の不調に悩む方のサポート」
「自律神経系に悩む方のサポート」
の専門家として同業者向けセミナーや、一般向けのセミナーなども開催。

ラジオで妊活への想いなども語っております。

現在、 Gyneco-Laboスクール部門兵庫校で技術を指導する講師として活躍中