妊活と腸活

ジネコスクール兵庫校の吉田英敏です。

便秘が及ぼす妊活への影響

妊娠を望む方にとって、腸内環境を整えることは重要です。

腸の働きは主に栄養素の吸収です。

その腸の環境が悪い、便が詰まっている、となると十分に栄養素の吸収ができません。

 

腸に便が長時間溜まっていると、腸内に悪玉菌が増え、腸壁や血液に毒素が溶け出し全身に流れてしまいます。さらに便秘で腸が動かなくなるということは、血流も悪くなり、身体や内臓が冷える原因にもなります。

 

腸は子宮や卵巣と同じ骨盤内におさまっている臓器です。

そこで腸の環境が悪ければ周りの臓器にも影響がでることもあるのです。

東洋医学で便秘改善

ここでは便秘に効くツボを2つご紹介します。

  • 大巨(だいこ)

おへそから指3本分下、そこから指3本分、左右外側にとります。

  • 大腸兪(だいちょうゆ)

背骨からずっと下がって腰骨に当たったところから指2本ほど左右外側にとります。

大巨はお腹にありますので、腹式呼吸をしながら

吐く時に軽く指で圧迫すると効果も出やすいです。

便秘のセルフケア

私たちの体は、朝、目覚めて起き上がると腸が動き出します。

さらにある程度の量の食事を摂ることで、腸の動きも活発になります。

実は最も多い便秘の原因は、便意を逃すことなんです。

朝食を摂らないと腸も動かないので

便意も起こらなくなります。

食事量が少なくても腸の動きは弱くなるので、便秘になりがち。

朝バタバタしてご飯抜き!トイレに行き損ねた!なんていうことのないように、朝は余裕をもって行動しましょう。

食事面では、適度な水分摂取と食物繊維を多く含むものを食べるといいでしょう。

食物繊維が不足すると腸内環境が悪化して便秘になりますし、そもそも便が作れていないために便意をが起こらないこともあります。

野菜やキノコ、豆類、芋類に多く含まれているので、積極的に食べましょう。

腸内環境を整えるには発酵食品もおすすめです。

野菜やキノコたっぷりのお味噌汁を毎日食べるのは食物繊維も摂れて一石二鳥ですね。

こんな方法もっと知りたくありませんか?

自分だけでなく、あなたの周りや健康で困っている人を元気に出来る。

ジネコスクールでは東洋医学を用いた健康法をはじめ、将来セラピストになって独立開業したい方向けの整体スクールを開講しています。

ご興味のある方はお問い合わせ下さい

吉田英敏

吉田英敏 : ジネコスクール兵庫校

鍼師 灸師 柔道整復師(国家資格)

妊活・婦人科系から産後まで女性に特化したトータルケアの専門治療院を兵庫県で2院開院。また、自律神経調節も得意としており、不眠症に悩んでいる方などに多くの支持を得ております。

「妊活に悩む方のサポート」
「産後の不調に悩む方のサポート」
「自律神経系に悩む方のサポート」
の専門家として同業者向けセミナーや、一般向けのセミナーなども開催。

ラジオで妊活への想いなども語っております。

現在、 Gyneco-Laboスクール部門兵庫校で技術を指導する講師として活躍中