酒飲んで、ブルドッグ。 (ワンちゃん、失礼。)

埼玉西武線【所沢】【秩父】で、
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“Gyneco-labo”埼玉校の講師をしている佐久間視千です。

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酒と糖化

老化する原因の一つに、”糖化”があります。
これは、お肌の大敵です。
 
糖化って?
 
余分な糖がタンパク質とくっつき、
タンパク質が変性、劣化することです。
 
糖化が行き着く先の最終物質、AGEs。
これが老化の元凶です。
 
アルコールの分解過程で出る、
アセトアルデヒドもAGEsの生成を促進します。
 
タンパク質は身体の構成成分なので、
劣化してしまうと本来の働きが出来ないのです。
 
お肌もタンパク質。
 
”老化加速ドリンク”酒は、
 
お肌の弾力をなくし、たるみを作り、
老化肌に一直線!
 
年齢や重力に負けただけではなく、
酒で老化肌に加速をかけていたんですね。
 

アルコールはお肌に?

*水分の強制排出で潤いをなくす。
 
*ビタミンAの肝臓内の貯蔵量を減らす。
細胞のターンオーバーを促進する抗酸化物質。)
 
そこに酒の糖分で炎症を起こすことが、
糖化による肌のシミ、シワに繋がります。
 
摂取したアルコールは一度に分解できず、
余分なものは血流に乗り体内を巡ります。
 
再び肝臓に戻って分解。の繰り返し。
 
なかなか分解出来ずにいると、
ぐるぐると長時間アルデヒドが回る。
 
AGEsの生成が促進され続けます。
 
加齢とともに増えるAGEs。
飲酒が蓄積の加速になります。
 

お顔への影響

お肌の弾力があるのは、
コラーゲン繊維が下支えしているから。
 
ここに、AGEsがべっとりと絡み付き、
弾力を奪っていくのです。
 
飲酒で、
 
血中アルコール濃度が高くなって血管が拡張し、
水分の処理が間に合わず浮腫む。
 
お酒を飲んですぐ寝ると、抗利尿ホルモンが出て、
排出されずに溜め込まれる。
 
朝、顔、まぶた、腫れてる〜。
ということに。
 
何が起きているの?
 
毛細血管から外に出た水分と蛋白成分は、
細胞に取り込まれます。
 
水分は静脈へ、蛋白成分はリンパ管へ。
このリンパ液は蛋白や脂肪を多く含んでいます。
 
リンパ管に入りきれなかった蛋白は、
血管外の皮下組織に澱んでしまいます。
 
これを繰り返していると・・・。
 
タンパク質って、固まりますよね?
 
この淀み溜めを続けていると、
 
皮下組織はだんだん厚みを増していき、
深いシワが刻まれます。
 
そして、お顔はブルドッグの様に。
 
酒飲んで、ブルドッグ顔の出来上がり。
(ワンちゃん、ごめんなさい。)
 
せめて、流れを留めないように、
定期的なお身体のケアも必要です。
 
 
出ている症状の原因はお身体によって様々。
原因がわかれば、対処法も拓けます。

興味のある方は、是非
ジネコラボスクールで学んでみてください。

佐久間 視千(さくま みゆき)

鍼師、灸師、柔道整復師(国家資格)ジネコスクール埼玉校講師

埼玉県横瀬町で、鍼灸、整体、訪問マッサージ。
埼玉県所沢市で、鍼灸、整体。
上記2院の副代表をやってます。
水瓶座のB型。好きな食べ物=焼き芋、干し芋。
アルバイト経験、主婦経験、妊娠経験、出産経験、子育て経験、有り。
これらの経験を生かして、日々、女性の心と身体の声を聞いています。