顎関節症を良くするために

こんにちは。

枚方市と高槻市でジネコ整体スクールを開講している鈴木です。

①口を大きく開ける仕組み

口を大きく開けてみてください。

カクっとクリック音がなったり

痛みを感じたりはしていませんか?

 

口を大きく開けるためには

様々な筋肉を使っています。

 

毎日自然と行なっていることですが

ちょっとした変化で

もっと楽に過ごせるようになるかもしれません!

 

口が開きにくいと感じる方は

いわゆる顎関節症のような状態になっているかもしれませんね。

 

お食事の時も苦労されているのではないでしょうか?

 

顎には上下に動かす咬筋という筋肉と

前後に動かす外側翼突筋という筋肉があります。

 

それらを補助するために頭の筋肉や

首の筋肉も同時に働いています。

 

顎は左右に関節があるため

左右差が出やすい部分でもあります。

 

そのため片側の動きが悪くなり

片側が動きすぎてしまうというケースがとても多いです。

 

痛みはどちらに出てもおかしくありません。

また口を開ける際に必ず首が後ろに傾きます。

 

首のこりがひどい場合は

口を開ける際の妨げになり

顎関節症の原因ともなります。

 

顎の動きに関わってくる筋肉を

スムーズにそして働きすぎにならないように

バランスを整えてあげることにより

痛みは軽減し快適にお食事を楽しんでいただけるよになります!

②顎の施術で睡眠の質UP

顎をグッと噛み締めると

側頭筋という耳の上にある筋肉に力が入るのがわかりますか?

 

顎を上下に動かすための咬筋を使うと

側頭筋にも力が入ります。

 

側頭筋が働くと

頭はグッと締め付けられます。

 

ずっと力が入っている状態が続くつ

脳への血流は悪くなってしまいます。

 

また睡眠時は脳が広がり

水の入れ替えを行なっています。

 

しかし頭の筋肉が締め付けるように硬くなていると

上手く広がることができません。

 

広がれないと水の入れ替えがしづらいため

深い睡眠に入ることができません。

 

鍼灸や整体の施術では

顎や頭の筋肉を緩めることができます。

 

筋肉が緩むと血流も良くなり

ホルモンの分泌も盛んになります。

 

そして寝ている間の水の入れ替えもスムーズにでき

脳を休めることで

ぐっすりと眠ることができます。

 

起きた時にボ〜っとしていれば

ぐっすり眠れていた証拠です!

 

どうしても食いしばってしまうという方は

口をぽか~んと開けて寝てみてください。

 

③顎関節症予防のセルフケア

何度も同じ痛みを繰り返さないように

日頃からケアをすることはとても大切です!

 

簡単なストレッチ&マッサージで

顔周りの緊張を緩めましょう!

 

⑴首を回す

頸椎(首の骨)のあたりをストレッチする意識で

ゆっくりと首を回します。

左右共に数回ずつやってみましょう。

 

⑵側頭部のマッサージ

3本の指で耳の上をくるくる回すようにマッサージします。

優しく回して皮膚の動きを感じてください。

頭痛を感じているときはやりすぎないようにしましょう。

 

⑶耳のマッサージ

耳を気持ちの良い方向に引っ張ります。

耳に硬さがある方はつまんで圧迫するとより血流が良くなります。

 

顎に痛み(炎症)がある時はその周辺から

ケアしていくことをおすすめします。

 

顎関節症だけでなく

首こりや頭痛の出やすい方にも

おすすめのケアですので是非やってみてくださいね。

 

鈴木 愛理

鍼師 灸師 (国家資格)

 妊活・婦人科系に特化した女性のための鍼灸師 大阪・枚方の不妊専門鍼灸院でのべ1万人の患者様を施術。 週4日勤務で毎月売上120万円達成。

 現在はたまご堂高槻院で院長を勤める。 自身も強い生理痛に長い間悩み 不安だった経験から 同じような思いをしている方の 助けになりたいと思ったことをきっかけに 妊活・婦人科という専門分野の治療を行なっています。

 学生から40代の幅広い世代の女性がが通い 安心して治療を受けられるよう心がけています。 妊活の分野ではご夫婦で妊娠に向かっていけるよう 男性に対するアプローチも行なっています。

現在はGyneco-Laboスクール部門での、 技術を指導する講師として活躍中。