こんにちは。
枚方市と高槻市でジネコ整体スクールを開講している鈴木です。
①内臓はどのようにして働くの?
人間にとって大切な臓器ですが
どのようにして働いているのかご存知ですか?
生まれた時から意識することなく
自然に使ってきてと思いますが
人に動かされているなんてことはありませんよね。
脳からの指令により
神経を伝って内臓に伝えられ
休まずに働いています。
神経は自律神経と呼ばれ
交換神経と副交感神経の2種類があります。
この2種類を交互に働かせることで
動かしたり休めたりしています。
例えば胃腸は副交感神経が働いているときに
活発に動き消化や吸収を行います。
心臓であれば交感神経が働くと
心拍数は上がり活発に血液を送ります。
②内臓の働きを上げる呼吸法
自律神経は意識的に動かす事ができません。
基本的に活動的な時は交感神経が優位となり
リラックスしている時は副交感神経が優位となります。
動物が狩りをしている時は交感神経
眠っている時は副交感神経というようなイメージです。
そんな自律神経ですが
唯一自分でコントロールをする方法があります。
それが「呼吸法」です。
呼吸を深くすることで
副交感神経を刺激する事ができ
身体がリラックスさせることができます。
忙しくてバタバタしてしまった日や
生理中のイライラ
便秘や下痢で悩んでいる
などに当てはまる方は呼吸を深くしてみましょう。
リラックス状態に入りやすく
内臓も消化や吸収にをしやすくなったり
働きすぎた身体を休めることができます。
呼吸が浅く短いと
交感神経が優位に働きやすくなり
疲れやすくなったり
免疫力の低下にもつながってしまいます。
呼吸はとても大切です。
寝る前などに意識的に取り入れてみましょう。
③呼吸法のポイント
呼吸法は自分の意思で自律神経をコントロールする唯一の方法です。
深く呼吸をすることでリラックス効果があり
酸素をたくさん取り入れることができるため
細胞の活性化にも繋がります。
また横隔膜を上下に動かす事ができるため
内臓を引き上げる効果もあります。
最近では胃下垂などの
内臓の下垂が起こっている方がとても多いです。
デスクワークが多かったり
姿勢が悪いと感じている方は
内臓の下垂が起こっている可能性が高いため
呼吸法を取り入れる事がおすすめです。
ー やり方 ー
⑴鼻から息を吸いお腹を風船のように膨らませる
⑵口からゆっくりと吐き出しお腹を凹ませていく
⑴と⑵を何度か繰り返します。
やり方はとてもシンプルです。
ゆっくりと行うことがポイントです!
寝る前に布団に横になり行ったり
お風呂で湯船に浸かっているときにやるのがおすすめです。
またイライラしてしまったなと感じた時や
バタバタしていて一息ついた時にも
意識的に行うことで心を落ち着けることができますよ。
鈴木 愛理
鍼師 灸師 (国家資格)
妊活・婦人科系に特化した女性のための鍼灸師 大阪・枚方の不妊専門鍼灸院でのべ1万人の患者様を施術。 週4日勤務で毎月売上120万円達成。
現在はたまご堂高槻院で院長を勤める。 自身も強い生理痛に長い間悩み 不安だった経験から 同じような思いをしている方の 助けになりたいと思ったことをきっかけに 妊活・婦人科という専門分野の治療を行なっています。
学生から40代の幅広い世代の女性がが通い 安心して治療を受けられるよう心がけています。 妊活の分野ではご夫婦で妊娠に向かっていけるよう 男性に対するアプローチも行なっています。
現在はGyneco-Laboスクール部門での、 技術を指導する講師として活躍中。