こんにちは。
枚方市と高槻市でジネコ整体スクールを開講している鈴木です。
①毎日寝汗をかいている
最近強いストレスは感じてしますか?
お食事が疎かになっていたり
経血の量が異常に多いなんてことはありませんか?
上記のようなことが
寝汗をかくことに関係しているかもしれません。
例えば肩こりや頭痛がひどいといったことも
身体にとってはストレスとなります。
ご自身ではストレスを感じていなくても
身体がストレスを感じているサインです。
このようにストレスにより緊張した身体は
交感神経の緊張が強くなり血管も収縮します。
身体は自律神経の乱れが起こると
体温の調節機能がうまくいかなくなります。
そのため寝汗を大量にかいてしまうということが起こるのです。
②血虚の状態になっている!?
東洋医学で寝汗は「盗汗」といい
漏れ出るような汗のことを言います。
血や津液といった物質が
体外に漏れ出してしまうことで不足し
身体に不調があらわれてきます。
このような状態を「血虚」と呼びます。
血虚の状態は寝汗が出ることもありますし
緊張などによる精神的な発汗が起こることもあります。
またよく眠れなかったり
夢をよく見るということもあります。
ずっと寝てしまうという方は
補おうと頑張っている証拠かもしれませんね。
③陰陽で考える寝汗とは
陰が物質、陽が機能と考えた時に
血虚の方は物質が不足している状態となります。
また陽が更に多くなっていて
陰と陽の差が広がっていることもあります。
陰は器であることをイメージしていただくと
器が小さい状態で陽がどんどんと乗っかれば
器から溢れてしまいますよね?
この溢れ出たものが寝汗として現れているイメージです。
これが寝汗だけではなくイライラとして出ることもありますし
便が硬くなったり、髪が薄くなることもあります。
温かいものを食べたり、飲んだりして
肝臓の働きを良くしていきましょう。
肝臓の働きが良くなれば造血が進み血液(陰)が補われていきます。
もちろん材料も必要ですので鉄分を
多く含む食材を摂ることも忘れないようにしましょう。
サプリメントで補う場合は便の状態などチェックして
腸内環境を悪化させないように注意することも必要です。
鈴木 愛理
鍼師 灸師 (国家資格)
妊活・婦人科系に特化した女性のための鍼灸師 大阪・枚方の不妊専門鍼灸院でのべ1万人の患者様を施術。 週4日勤務で毎月売上120万円達成。
現在はたまご堂高槻院で院長を勤める。 自身も強い生理痛に長い間悩み 不安だった経験から 同じような思いをしている方の 助けになりたいと思ったことをきっかけに 妊活・婦人科という専門分野の治療を行なっています。
学生から40代の幅広い世代の女性がが通い 安心して治療を受けられるよう心がけています。 妊活の分野ではご夫婦で妊娠に向かっていけるよう 男性に対するアプローチも行なっています。
現在はGyneco-Laboスクール部門での、 技術を指導する講師として活躍中。