こんにちは(*^^*)
【京都】で「スキルを身につけたい女性が選んだセラピストスクールNо.1 ジネコ整体スクール京都校」 講師の今井隆裕です。
「代謝がいいのに・・・」
「代謝がわるいから・・・」
という話を一度はされた事があると思います。
そんな代謝について今回はお話したいと思います。
代謝は大きく分けて2種類ある
代謝に関して多くの方がごっちゃにしている場合があります。
代謝は大きく分けて2種類に分類されます。
「新陳代謝」と「基礎代謝」。
新陳代謝は、身体の古いものが少しずつ新しいものへと入れ替る事を指します。
例としては、髪の毛などが抜けて新たに生えてきたり、
肌の古い角質が剥がれて新しい皮膚に入れ替るのが新陳代謝です。
基礎代謝は、生物が生命を維持する為に使うエネルギーの事で、
起きている時はもちろんですが寝ている時にも行われています。
基礎代謝が悪いと燃費の悪い身体になります。
妊活を目的としている人なら体温が下がったり、血流が悪くなりやすいので、
うまく妊活の成果が出にくくなります。
ダイエットを目的としている人なら同様にエネルギーがうまく使われないので、
痩せにくい身体へとシフトしてしまいます。
それでは、基礎代謝が悪くなる原因をお伝えしたいと思います。
基礎代謝が悪くなる原因
基礎代謝が悪くなる原因は大きく3つ上げられます。
- 筋肉量の減少
- 不規則な食事や生活
- 自律神経のバランスの崩れ
では、それぞれの理由を上げていきましょう
≪筋肉量の減少≫
全身の筋肉で消費されている基礎代謝の量は、
全体の約2割程度といわれています。
その次に多いのが、脳や肝臓です。
筋肉は年齢と共に運動などで維持や増やしていないと、
20歳以降徐々に減少していきます。
日頃、普通に生活をしているだけでは筋肉は減少していくのです。
筋肉が減少すれば、もちろん熱を作りづらくなりますし、
基礎代謝も落ちるのは当然の事と言えます。
≪不規則な食事や生活≫
食事をしていると身体が温かくなったり、
汗をかいたりした経験があると思います。
これは食事誘導性熱産生という現象で、
内臓が消化の為にエネルギーを使って体温を上げているからです。
食事を減らしたりする無理なダイエット、
深夜の食事など1日2食などの不規則な食事などは、
内臓の活動を抑制したり負担をかけてしまうので、
より代謝を下げてしまいます。
また、睡眠時間が短かったりすると、
身体が休まらず生命活動を維持する為に低燃費になり、
代謝を下げる原因となります。
≪自律神経のバランスの崩れ≫
自律神経のバランスが崩れてても代謝は低下します。
先に述べた睡眠時間が短かったりすると、
自律神経の副交感神経がうまく働かず身体が休まらず、
浅い眠りで夢を見たりしたりします。
それが続くと、交感神経と副交感神経のスイッチがうまく切り替わらず、
常に身体は緊張状態になります。
身体が緊張状態だと、呼吸が浅くなり酸素をうまく取り込めなくなります。
酸素を取込めなくなると、体内のミトコンドリアがうまく働かず
エネルギー(熱)を作りづらくなります。
エネルギー(熱)が作られないという事は、
消費できず体内に溜め込むだけ
という結果になってしまうのです。
どうしたら代謝を改善できるのか?
ここまでを読んでこられた方は既にお気づきだと思います。
昔から言われている、
- しっかりバランスの良い食事をする
- 規則正しい生活、睡眠をとる
- 適度な運動をする
これらを行う事で、徐々に代謝がUPする身体へと変わっていきます。
少しずつでもいいので、今日から始めて行ってくださいね。
今回の情報はお役に立てたでしょうか?
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今井 隆裕(いまい たかひろ)
鍼師、灸師(国家資格)
中安外科医院 リハビリ部門主任、JRA 出張施術部門主任として勤務の後、西洋医学と東洋医学の知識と技術を用いる事で、女性の為の美と健康の身体のケアと心理カウンセラーとしてのメンタルケアをサポートしながら、一人の子供の父親として育児や妊活で悩んでいる女性のアドバイス・サポートを行っている。
現在、 Gyneco-Laboスクール部門京都校で技術を指導する講師として活躍中