代謝アップのカギ 女性の呼吸

《呼吸》年齢と性別による特徴

前回、

『痩せるために知っていきたい重要なポイント』

を書きましたが、その続きを今回は書いていきます。

呼吸っていわれると、

どんなことが思い浮かびますか?

「腹式呼吸がいいよ!」

「胸式呼吸はあんまり良くないよ・・・」

なんてことを子供の頃に友達や学校の先生から言われたことを思い出します。

まず「胸式呼吸」「腹式呼吸」

ということを考えてみましょう。

今回は、年齢と性別によっても呼吸って違いがあるのを知っていましたか?

・女性の呼吸は、上の方の胸郭を使うタイプ

・男性の呼吸は、上の方の胸郭と下の方の胸郭を使うタイプ

・子供の呼吸は、お腹タイプ

・高齢者は、背中の丸まりによって異なります。

実は、年齢や性別によっても呼吸って違うのです。

呼吸に影響する要素

先ほど、呼吸は年齢や性別によっても異なると書きましたが、

それをもう少し詳しくみていきたいと思います。

まず年齢や性別によっても身体の働きが変わります。

例えば、

姿勢が異なります。

猫背になっているこれだけで呼吸は変わってしまいます。

重心の位置も子供と大人、高齢者でも変わってきます。

個人的には、大人と高齢者に関しては年齢というよりも個人差だと思っています。

女性は妊娠することができます。

妊娠すると横隔膜の位置が上がり臓器の状態が変わってきます。

横隔膜には、肝臓、脾臓、心臓がくっついています。

肝臓や脾臓が圧迫されると横隔膜も影響を受けてくることになります。

妊娠して子宮が大きくなってくると色々な臓器を圧迫しながら大きくなっていくので胸式呼吸の方が都合が良くなります。

胸式呼吸をしやすくするには!?

胸式呼吸は胸を使っての呼吸になります。

わかりやすくいうと胸の周辺の筋肉が柔らかい方がいいよ!

ということになります。

少し具体的にいうのであれば、大胸筋、小胸筋、僧帽筋、胸鎖乳突筋などなどの筋肉が硬くならないようにということになります。

首をグルグルと回したり、腕や肩をグルグルと回るのも効果的です。

ストレッチのやり方によっても効果が違うので僕は軽い運動がいいと思います。

姿勢が悪くなってきたら呼吸にも影響があるので身体のケアも考えてみてください。

 

岡本如弘(おかもとなおひろ)

柔道整復師(国家資格)

Gyneco-Laboスクール千葉校の代表

千葉県野田市で整体で女性の妊娠から産後までのサポートする接骨院 院長。

妊娠から産後というストレスの減らす方法としてより良いものを提供するために心理学を学ぶ。 ストレスを減らしていくために「女性のココロと身体の安定」という観点からサポートすることで妊娠したり、産後の子育てに悩んでいたママの考えを一緒に修正して子育てが楽しくなるためのお手伝いをしている。

同業者向けに、 「ココロの安定」という観点で講座を開講し、 受講生の考え方を変えていくことでココロが安定します。