今さら聞けない「自律神経って何?」

こんにちは。Gynecoスクール 千葉校 岡本如弘です。

自律神経って普段から耳にするけど・・・

これまでに友達や仕事仲間、家族から

「身体の不調が・・・。」

「最近寝れない・・・。」

「最近疲れる・・・。」

などということを聞いたことがあるかと思います。

その時に、出てくるワードが、

「自律神経が悪いんじゃないの?」

「自律神経が乱れているんじゃないの?」

といった言葉を言われたり、耳にすることが多いかと思います。

当院の患者さんでも

「自律神経がおかしくて・・・」

「自律神経が狂っている感じがするので・・・」

といったことを言われます。

今回のブログは、

そんな自律神経のことについて学んでいただこうと思います。

神経のグループ

神経系は、大きく分けると2つに分けることができます。

中枢神経系末梢神経系です。

 

中枢神経とは、脳や脊髄のことです。

末梢神経は、体性神経系と自律神経系に分類されます。

 

さらに、体性神経系と自律神経系はそれぞれ2つに分けることができます。

 

次に覚えておきたいワードが、

「求心性」「遠心性」

というワードになります。

 

神経は、脳・脊髄から指などの先の方まで指令を届けています。

あとは、指で何かを感じたらその情報が脳に情報として届きます。

簡単にいうとこれらのルートのことになります。

 

「求心性」とは、指などの情報を脳に情報を届けるルート

「遠心性」とは、脳や脊髄からの情報を届けるルートです。

 

体性神経系ー遠心性神経 運動神経

脳からあの筋肉を動かそう!足をあげて歩こう!などの指令を筋肉まで届けるルート

 

体性神経系ー求心性神経 感覚神経

指で何をを感じたからこれを脳まで情報を届けよう!というルート

 

自律神経系ー遠心性神経 交感神経・副交感神経

心臓の動きや内臓の筋肉(平滑筋)に情報を届けて内臓の機能を調整するルート

 

自律神経系ー求心性神経 内臓求心性線維

内臓の変化を脳や脊髄に情報を届けるルート

 

という分類に分けることができます。

 

自律神経が内臓にとても大きな影響を及ぼしているのが分かったと思います。

「自律神経の調子が悪い」と言われたら内臓の働きなどにも影響があるのかな!?と捉えられると思います。

例えば、便秘や呼吸が浅いといったことも自律神経と関係しています。

自律神経が正常に働くように身体は整えておきたいですね。

岡本如弘(おかもとなおひろ)

柔道整復師(国家資格)

Gyneco-Laboスクール千葉校の代表

千葉県野田市で整体で女性の妊娠から産後までのサポートする接骨院 院長。

妊娠から産後というストレスの減らす方法としてより良いものを提供するために心理学を学ぶ。 ストレスを減らしていくために「女性のココロと身体の安定」という観点からサポートすることで妊娠したり、産後の子育てに悩んでいたママの考えを一緒に修正して子育てが楽しくなるためのお手伝いをしている。

同業者向けに、 「ココロの安定」という観点で講座を開講し、 受講生の考え方を変えていくことでココロが安定します。

本当に自分がやりたいことを考えていく講座。 受講生と関わる多くの人の考え方を変えている。 身体とココロの繋がりを大事にしている。 女性が子供や家庭での時間を増やすために働き方を変えるお手伝いをしている。