肌、ボっコボコ(;゚Д゚))

こんにちは。Gynecoスクール 埼玉校 佐久間 視千です。  

肌、ボっコボコ(涙)

あー、今日も浮腫んでるなぁ。
まっ、いっか。

なんて、呑気なこと言ってると、
皮下脂肪が大量に作られちゃう!

で、肌、ボっコボコに(^^;)

そうなりたくなければ、
放っておいてはいけないのです。

むくみが続くと…

*リンパ管内の脂肪酸が漏れ出て、
周囲の脂肪細胞を増やしてしまいます。

そして、セリュライトに。

*代謝が低下し、食べ物を
エネルギー変換しにくくなり脂肪として蓄積。

で、太る。

そう、水の滞りを放っておくと、
脂肪が増えてしまうんです!

アルコールを飲んだ翌朝、
顔がパーンと張っていることはありませんか?

真皮の下のコラーゲンを伸ばしてしまい、
シミ、シワ、タルミの原因に。

これも、恐ろしい。
 
そして、繰り返していると、
顔も、ボコボコに。

若いうちは細胞もプルプルで戻りもいいです。

女性のお身体は35才から急降下。
戻らなくなってしまうお年頃。

この頃から女性ホルモンのバランスも崩れ始め、
生理前のむくみも酷くなります。

生理前のホルモンは血管を拡張させ、
自律神経を乱します。

イライラはここからやって来ます。

そして、水分や栄養を溜め込むのもこの時期。
溜まればむくむ、当たり前ですね。

むくみの主な原因は水の滞り。
停滞がなければ何事も起こりません。

水の流れを整えることが
脂肪を溜めないことになるんです。

むくみ脂肪の原因は?女性編

①姿勢

猫背、巻き肩で二の腕にくる!

窮屈になった肩周りの組織は
動きの制限を受けて脂肪に汗


②キツイ下着

締め付けによる血行不良から冷えに。
冷えることでさらに脂肪を固めます。

脱いだ後は、筋力も落ちていて、
デレ〜っとした体型に汗


③プロゲステロン

血管拡張による自律神経の乱れ。
食欲増進、水分貯留でむくみも増進。
 
脂肪の分解を高め、蓄積を抑え、
水分の排泄を促すエストロゲンの減少は
年齢とともに低下汗
 

④過度なダイエット

下肢の筋肉の弱り。
筋のポンプ作用が減弱に。

水分調整に必要な栄養素の摂取も減るのでむくみます。
余分な水分は皮下脂肪の隙間に溜まって汗


⑤睡眠不足

寝ることで腎臓の血液量は増える。
余分な水分を尿として出してくれます。

寝不足は水分代謝にマイナス汗


⑥アルコール

濃度が高くなり血管が拡張。
血管から細胞へ水分が移動します。

お酒を飲んで寝ると抗利尿ホルモンが出で、
水分を溜め込んでしまう汗


⑦ストレス

コルチゾールが増える。
水分が排泄しづらくなり溜まる汗
 


当てはまるもの、ありましたか?


これらはみんな
「浮腫みが招く怖い脂肪!」
となり得るのです。

出来ることからやる。
今からでも遅くないです!
 

むくんでる?肥満?

むくみは水分の増加。
肥満は脂肪分の増加。

浮腫んで身体が大きくなっている時は
極端な体重の増減があります。

脂肪ではそんなことはありません。

逆に言えば、数日での増減の激しさは
調整できる太さ。

ポッチャリが気になるあなた、
むくみの場合はスッキリになれます。

その為に、

むくみが脂肪に変換されないように、
①〜⑦をコントロール、です。

水分の調整・中医学編

「腎」の持つ先天の元気、
これは歳と共に減っていきます。

若くても不摂生で減る速度が早くなるので、
年齢に関係なく、生活習慣は大切です。

中医学では「腎」の陽が衰え、
気化機能に障害が現れると
浮腫が起こるとされています。

西洋医学でも、腎臓は水分を調整するところ。
機能が低下するとむくみが現れます。

「腎」は、元気の元と関係のある
1番大事なところです。

この「腎」の気を旺盛にして、
溢れんばかりにしましょう。

溢れたところに、
いいことやってきます。
 
あなたのいいこと、
何ですか?


出ている症状の原因はお身体によって様々。
原因がわかれば、対処法も拓けます。

興味のある方は、是非
ジネコスクールで学んでみてください。

 

佐久間 視千(さくま みゆき)

鍼師、灸師、柔道整復師(国家資格)ジネコスクール埼玉校講師

埼玉県横瀬町で、鍼灸、整体、訪問マッサージ。
埼玉県所沢市で、鍼灸、整体。
上記2院の副代表をやってます。
水瓶座のB型。好きな食べ物=焼き芋、干し芋。
アルバイト経験、主婦経験、妊娠経験、出産経験、子育て経験、有り。
これらの経験を生かして、日々、女性の心と身体の声を聞いています。