こんにちは。
Gynecoスクール静岡校の長澤健五です。
生理の血(経血)が黒っぽいかな・・・
そう感じたことはありませんか?
経血チェックしていますか?
毎回やって来る生理は女性にとってある種、
わずらわしいものであったりするかもしれません。
しかし大切な現象であり
それはカラダの体調を感じる為の
1つのメッセージだったりします。
なかなか他人と比べる事のない経血ですが
色が鮮血(赤い血)なのか
黒っぽかったり混じっているのか?
かたまりがあるのか?
量が極端に多くはないのか?
少なくはないのか?
など
それぞれに様々なメッセージが含まれ
カラダもどんな状態なのか?を
仮説を立ててゆく事が出来ます。
今回は「経血が黒っぽい」についてです。
黒いのは酸化
理想的なことで言えば
経血は鮮血(赤い血)であって欲しいところです。
しかし黒っぽい経血の場合は
古い子宮内膜が少し残ってしまっていたのかもしれません。
子宮が硬かったりして
上手に収縮が出来なかったりすると
子宮内膜を完全に出しきれなく残ってしまった内膜が
翌週期に経血として排出されたモノだったりします。
以前に排出しきれずに残った血(内膜)ですから
酸化をして黒っぽくなってくるんです。
カラダの中での滞りなので
東洋医学的に“瘀血(おけつ)”の状態と言ったりもします。
血の流れが滞るタイプですから
・手足の先が冷えている
・肌つやがちょっとくすみがち
・舌の色が紫がかっている
など、
生理痛の改善から妊娠へ
血行の悪い子宮の状態では
必死に子宮を収縮しようとするので
生理痛も起こしやすくなります。
骨盤内や腰の周辺というのは構造上で
どうしても滞りやすい場所と言えます。
セルフケアとして
股関節のストレッチや動かしたり
下腹部を意識した腹式呼吸を
当院ではおすすめしてアドバイスをしています。
子宮内膜の状態が良くなることは
いつか受精卵がやってきたときに、
妊娠へ向けてとっても良い事となりますから準備してゆきましょう
長澤 健五
整体師
幸せな人生をテーマに女性の健康を通して
静岡県でセミナーを実施。
若くしてセラピストとして20年以上の実績を誇り、自身のアトピー体験をもとにしながらその臨床と経験を講師として指導する。
・妊活を志しているご夫婦のサポート
・量子力学をもちいたカウンセリング
・産後ママと子どもへサポート
の専門家として、
地域でのセミナーや
YouTubeでの配信にて活動中。
現在は、Gyneco-Laboスクール部門で、静岡県での技術指導を統括する講師として活動中。