こんにちは。
枚方市と高槻市でジネコ整体スクールを開講している鈴木です。
①疲れると頭痛が出る
頭痛が出ると言っても
それぞれ場面が違ったり
頭痛の種類も違います。
どんな時に頭痛を感じますか?
今回は夕方になると頭痛が出る
疲れてくると頭痛が出るというタイプについてです。
このようなタイプの方は
日中に頭をとっても使っているのではないでしょうか?
例えば
デスクワークを1日中している
今日のご飯は何にしよう?次は掃除をして、、
GW中で子供とずっと一緒、家のこともあるけれど目が離せない
などなど
状況は様々ですが
人はいつも頭を使って考えています。
脳にはとても多くの神経が通っています。
考えたり、脳を使うと電気信号が伝えられ
繰り返すことで熱が発生していきます。
熱が溜まっていくと
脳はオーバーヒートし頭痛が起こってしまうのです。
では頭痛になる人とならない人の違いはなんでしょうか?
②足の冷えとの関係は?
頭痛が起こっている時
ご自身の足を触ったことはありますか?
足が冷えている!ということに気づいた方は
改善することで頭痛もなくなるかもしれません。
先ほど①で説明したように
脳を使うと頭には熱がこもり
オーバーヒートを起こします。
この発生した熱を上手に放熱できれば
頭痛にはなりません。
放熱は手や足から熱を逃すことを言います。
例えば足が冷えている場合
本来頭から足まで繋がっているルートが
どこかで塞がってしまい
熱を逃すことができていない可能性があります。
特にデスクワークで座っていることが多かったり
お子さん目線で屈んでいたりすると
足への血流は滞りやすくなるため
夕方になると頭痛が起こりやすくなるのです。
まずは足への血流アップで
放熱のルートを確保していきましょう。
③熱の力で滞りをとる!
放熱のルートのに滞りがあると
血流が悪くなるのはもちろんですが
止まっている部分で痛みが発生したり
様々な病気の原因ともなります。
今回は熱の力で滞りをとっていく方法です。
東洋医学では気の流れが滞ると
病気が生まれるという考えです。
気には5つの作用があり
そのうちの1つに
推動作用と呼ばれる
推し進めていく働きがあります。
もう一つは
熱を維持していく温煦作用です。
当院では温熱器と呼ばれるものを使い温めていきます。
温熱器により発生させて熱を
推し進めるルートを作っていき
腰や背中から足に温かさを感じていただきます。
これを繰り返すことで
滞っていたものを取り除き
頭の熱を抜く道を作ることができます。
ルートさえできてしまえば
頭痛に悩まされることも無くなっていきますよ!
鈴木 愛理
鍼師 灸師 (国家資格)
妊活・婦人科系に特化した女性のための鍼灸師 大阪・枚方の不妊専門鍼灸院でのべ1万人の患者様を施術。 週4日勤務で毎月売上120万円達成。
現在はたまご堂高槻院で院長を勤める。 自身も強い生理痛に長い間悩み 不安だった経験から 同じような思いをしている方の 助けになりたいと思ったことをきっかけに 妊活・婦人科という専門分野の治療を行なっています。
学生から40代の幅広い世代の女性がが通い 安心して治療を受けられるよう心がけています。 妊活の分野ではご夫婦で妊娠に向かっていけるよう 男性に対するアプローチも行なっています。
現在はGyneco-Laboスクール部門での、 技術を指導する講師として活躍中。