あなたの便秘のタイプは?

はじめまして、兵庫県尼崎市で”女性が選ぶセラピストスクールNo1”「ジネコラボスクール兵庫校」を

開講している吉田英敏です。このスクールでは女性のライフサイクルを支えるセラピーを東洋医学と西洋医学の

両方から学ぶ事が出来ます。


便秘には食物繊維がよい、という話はよく聞きますよね。

でも、食物繊維って水溶性と不溶性の2種類あるのはご存知でしたか?

食物繊維を摂っても便秘が改善されない、むしろ悪化した!という方は、食物繊維の摂り方を見直した方が良さそうです。

 

まずは自分の便秘のタイプを知ることから始めてみましょう!

1.弛緩性便秘

こちらは腹筋力のない女性や高齢者に多い便秘です。

大腸の動き(ぜん動運動と言います)が弱くて、便が押し出せずに大腸にとどまる時間が長くなり、水分がどんどん吸収されて便が硬くなってしまうタイプです。

・常にお腹が張っている気がする

・便意をあまり感じない

・ダイエットで便秘気味

・筋力が落ちてきた

・階段よりエレベーターが好き

・体を動かすことは少ない

・女性または60歳以上

・肩こりが気になる

・冷えが気になる

・便が固い・コロコロ

 

2.痙攣性便秘

精神的ストレスによる大腸の過緊張により、ウサギのフンのようにコロコロした便がでるタイプです。腹痛や残便感を伴ったり、便秘と下痢を繰り返したりすることも多いです。

・ストレスを感じることが多い

・便意と下痢を繰り返す

・突然激しい便意がおこる

・寝つきが悪い

・引越しや職場など環境変化があった

・怒りっぽい

・人の目が気になる

・真面目だねとよく言われる

・落ち込みやすい

・コロコロした便が出る

・残便感がある

 

3.直腸性便秘

直腸に便が到達していて便意があるにも関わらず、習慣的に便を我慢してしまい、結果便意も起こらなくなって便秘になるタイプです。

・便意を我慢することが多い

・便が固い

・いきんでもなかなかでない

・出しても残便感がある

・仕事が忙しい

・水分摂取1日1リットル以下

・排便時に肛門が痛い時がある

・便秘薬をよく使う

・痔である

その他にも、器質性便秘(病気が原因のもの)、薬剤性便秘(薬物の服用によるもの)などがあります。

 

どのタイプかわかりましたか?

次はそれぞれの対処法をお伝えします。