妊活中のカフェイン

こんにちは。

枚方市と高槻市でジネコ整体スクールを開講している鈴木です。

①コーヒーは飲んでいいの?

妊活中の患者様からはよく

「コーヒーは飲んでもいいんですか?」

といった質問をいただきます。

コーヒーにはカフェインが含まれていて

ある意味中毒性のある飲み物です。

そのため好きな方は毎日欠かさず

また何杯も飲んでしまうという方が多い様です。

結論から言うと

コーヒーは飲み過ぎ注意!です。

飲み方によっても身体への負担が変わってくるので

当てはまる方は少し改善してみましょう。

カフェインには交感神経の働きをよくする作用があるため

朝に飲むとシャキッとして

眠気が飛んでいくことも事実です。

逆に普段からリラックスが苦手で

身体が常に働いていると言う方が

沢山のカフェインを摂ってしまうと

更に身体はエンジン全開になり休めなくなってしまいます。

交感神経と副交感神経はバランスがとても大事ですので

どちらかに偏ってしまわないように

働く時と休む時の両方が必要になります。

②カフェインを取りすぎると・・・

コーヒーなどのカフェインを取ることによって

交感神経のスイッチがオンになります。

副腎のアクセルも踏まれます。

そうするとコルチゾールなども出て

血糖値が上がるため身体はシャキッとした感覚になります。

ちなみにカフェインを取り過ぎた場合にも

同じことが起こります。

コーヒー飲むとシャキッとするのもこの現象です。

ただこのままでいると、、

「副腎が働きすぎ」の状態になります。。

また副腎が働きすぎることにより、コルチゾールもバンバン出て、その分「材料」もたくさん必要になってきます。

材料が不足してくると

妊活に必要なホルモンも作れなくなり

卵子の成長を妨げたり、高温期の維持ができなくなってしまいます。

この様に妊活に不利になることは避けていきたいですよね。

副腎に負担がかかり過ぎないように

コーヒーなどは11杯にするといったルールを決めてみると良いかもしれませんね。

③オススメのコーヒーの飲み方

それでもほっと一息つきたい時

贅沢な時間を過ごしてい時ってみなさんありますよね。

そういった時間は癒しでもあり、リラックスに欠かせない時間です。

上手に工夫して楽しくコーヒーを飲みましょう!

まずは缶コーヒーなど保存の利く商品です。

この様な商品には添加物も多く含まれるため

妊活中の方にはオススメできません。

ご自身でお湯を注いで作っていただくことをオススメします。

次に砂糖や牛乳についてです。

砂糖を入れると血糖値の上昇を更に促してしまうため

ブラックの状態で飲むことがオススメです。

また牛乳に含まれるカゼインは腸の炎症を起こす物質でもあるため

入れないか豆乳などのカゼインが含まれていないものに置き換えてみましょう。

上記の3つのポイントに気をつけて

楽しいテータイムにしてください。

普段から体の疲れが取れにくいと悩んでいる方にもオススメですよ

ご主人と一緒に実践してみましょう。

鈴木 愛理

鍼師 灸師 (国家資格)

 妊活・婦人科系に特化した女性のための鍼灸師 大阪・枚方の不妊専門鍼灸院でのべ1万人の患者様を施術。 週4日勤務で毎月売上120万円達成。

 現在はたまご堂高槻院で院長を勤める。 自身も強い生理痛に長い間悩み 不安だった経験から 同じような思いをしている方の 助けになりたいと思ったことをきっかけに 妊活・婦人科という専門分野の治療を行なっています。

 学生から40代の幅広い世代の女性がが通い 安心して治療を受けられるよう心がけています。 妊活の分野ではご夫婦で妊娠に向かっていけるよう 男性に対するアプローチも行なっています。

現在はGyneco-Laboスクール部門での、 技術を指導する講師として活躍中。