消化ができないとなぜダメなの?

こんにちは。

枚方市と高槻市でジネコ整体スクールを開講している鈴木です。

①消化不良がもたらす悪いことって?

みなさん、なぜ消化不良が身体に

悪いかご存知ですか?

      

 

例えば消化ができないと、、

   

 

下痢になったり便秘になったり

お腹が痛くなったり

胃もたれしたり

        

   

   

と胃腸の失調をつくりだします。

 

 

もちろんそれは避けたい状況ですよね。

    

 

それが一時的に起きる人もいれば

慢性化して長期に渡って悩む方もいます。

   

 

だけど、症状は何も感じていない時間の方が

長いのでついつい毎日口にする

おいしい食べ物を優先していませんか?

    

 

それはとっても危険です!

   

 

胃酸で消化しきれなかった食べ物は

腸へ大きさを残したまま流れていきます。

    

 

消化物が大きい腸は炎症を起こします。

     

 

この炎症状態が続くと

身体は炎症を抑えようと【コルチゾール】

というホルモンを分泌します!

    

 

コルチゾールは異化ホルモンと呼ばれるもので

腸壁を壊す働きが亢進するのでだんだんと

薄くなってきます、、、

   

 

②腸癖が薄くなると違う臓器へ影響が!?

腸壁が薄くなると消化吸収能力が

低下してしまいます。

    

 

食べたものを細かく出来ないため

消化しきれず体内でゴミになります。

     

 

 

身体に余分な物(ゴミ)を残さない様に

解毒をしなければなりません。

 

    

 

その解毒をしている臓器は

【肝臓】になります!!

    

 

肝臓は産生(作ること)と解毒(処理すること)をおこなうのですが、

    

 

ゴミが沢山体内にあると、

解毒に大量のエネルギーを使ってしまうので

産生に使うエネルギーが減ってしまいます。

     

 

別に解毒に力いれてもいいじゃない!

何作ってるかわからないし!

なんて事はありません、、

肝臓の産生している物は

身体の隅々に存在しています。

 

     

 

では肝臓は何を産生しているのでしょうか?

肝臓は【LDLコレステロール】を

作り出しています。

   

 

③LDLコレステロールってなんなのさ

LDLコレステロールは

悪玉コレステロールとも言われ

過剰になると動脈硬化などの

疾患を引き起こすのであまり

いい印象がないのではないでしょうか?

    

 

 

いえいえ、LDLコレステロールは

良い働きもしてくれています。

    

 

 

人間は小さな細胞集合体ですが

その細胞膜の結合を強めてくれています。

    

 

なので例えば着床がしづらい方は

LDLコレステロールが少なく

細胞膜の強度が弱い!なんてことも、、

     

 

というのも子宮の内膜も

細胞の集まりなので卵が潜るためには

その衝撃に耐えなくてはなりません。

結合力が低くては着床には耐えられないんです。

       

 

 

またLDLコレステロールは

ホルモンを作り出す材料にもなります。

     

 

例えば卵胞の成長に必要な

性ホルモンを作り出したりとホルモンの

材料にもなるんです。

     

 

 

なので肝臓が解毒するのに忙しく

産生能力が落ちるということは

妊活などの様々なことへの障害になるんです。

       

 

 

解毒も産生もバランス良く取れている事が

大切なので、まずはしっかりと消化吸収が

できる食べ物を摂り、胃腸のケアをすることが重要です!

 

鈴木 愛理

鍼師 灸師 (国家資格)

 妊活・婦人科系に特化した女性のための鍼灸師 大阪・枚方の不妊専門鍼灸院でのべ1万人の患者様を施術。 週4日勤務で毎月売上120万円達成。

 現在はたまご堂高槻院で院長を勤める。 自身も強い生理痛に長い間悩み 不安だった経験から 同じような思いをしている方の 助けになりたいと思ったことをきっかけに 妊活・婦人科という専門分野の治療を行なっています。

 学生から40代の幅広い世代の女性がが通い 安心して治療を受けられるよう心がけています。 妊活の分野ではご夫婦で妊娠に向かっていけるよう 男性に対するアプローチも行なっています。

現在はGyneco-Laboスクール部門での、 技術を指導する講師として活躍中。