呼吸の仕組み

千葉県野田市で整体セラピストスクール「 Gyneco Labo整体スクール」

千葉校 校長 岡本如弘です。 

当校では、

・これから手に職をつけたい方

・これから自宅で起業したい方

・これから更に技術UPしていきたい方

 にセラピストになるための情報をお届けしていていきます。

呼吸の仕組み

呼吸は、酸素を用いて、生きるためのエネルギーを得る手段です。

体内では酸素を使ってATPと呼ばれるエネルギーを作っています。

エネルギーが作られる際に、二酸化炭素が同時に作られます。

この二酸化炭素が体内に溜まると血液が酸性に傾いて身体が危険な状態になってしまいます。

二酸化炭素を体外に排出することは呼吸の役割となります。

呼吸は、鼻呼吸?口呼吸?

呼吸の話になると良く聞かれるのが、「口で吸うのですか?鼻で吸うのですか?」

ということです。

 

 

口と鼻の仕組みを考えてみましょう。

 

口は、物を食べて、水分を飲む働きがあります。

鼻は、吸って吐くという呼吸が働きになります。

口には、味を感じる舌があります。

鼻には、余計なものが入ってこないように鼻毛があります。

鼻で空気を吸うと余計なゴミが鼻毛で処理されて綺麗な空気が肺に送られます。

口で空気を吸った場合は、余計なゴミもそのまま体内に取り込んでしまいます。

空気を吸うということの専門家は、鼻です。

鼻で空気を吸うのがベストです。

 

 

呼吸を調節するセンサーと神経

動脈血の酸素分圧は約90〜100mmHgに保たれています。

酸素分圧を感知するセンサーが頚動脈小体とよばれ総頚動脈の分岐部にあります。

動脈血の酸素分圧が下がると反応して、ドーパミンやアセチルコリンが放出され、舌咽神経の洞神経の活動が増加してその情報を延髄の孤束核にに伝える。

延髄の呼吸中枢で情報が処理されると横隔神経の活動が増加して横隔膜が収縮して吸気活動が促進される。

呼吸はできないと生命に関わるので酸素分圧を測るセンサーがあって常時正常な範囲かをチェックしています。

呼吸は重要です。

呼吸が浅いなと思ったら深呼吸をしてみたり首を回したり、胸を開くような運動をしてみてください。

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岡本如弘(おかもとなおひろ)

柔道整復師(国家資格)

Gyneco-Laboスクール千葉校の代表

千葉県野田市で整体で女性の妊娠から産後までのサポートする接骨院 院長。

妊娠から産後というストレスの減らす方法としてより良いものを提供するために心理学を学ぶ。 ストレスを減らしていくために「女性のココロと身体の安定」という観点からサポートすることで妊娠したり、産後の子育てに悩んでいたママの考えを一緒に修正して子育てが楽しくなるためのお手伝いをしている。

同業者向けに、 「ココロの安定」という観点で講座を開講し、 受講生の考え方を変えていくことでココロが安定します。