卵子の成長は酸素がカギ

こんにちは。
Gynecoスクール静岡校の長澤健五です。

 

前回は姿勢と酸素について書かせていただきました。

 

今回は酸素と妊娠を絡めて書いてゆきますね。

細胞は自分の分身

細胞の中にはミトコンドリというものが存在するのですが

このミトコンドリアは酸素を使うことによって

代謝エネルギーを作り出してくれます。

 

酸素不足の状態よりも

何十倍ものエネルギーを作り出してくれるんです!

 

細胞が60兆個も集まって私たち人間ですから

スゴく簡単に言えば

細胞たちはあなたの分身です。

 

私たちも、たくさん動くのには酸素が必要ですね。

それは細胞も一緒で、エネルギーを作り出すのに

酸素を必要としているんですよ。

 

カラダで1番酸素を必要としている卵子

そんな酸素を必要としている細胞なのですが

その細胞の中でも1番と言われるほど

ミトコンドリアを多く持っていると言われているのが「卵子」。

 

卵子1個に10万個ものミトコンドリアがいるとも(驚)

 

なぜそれだけ多くいるのでしょう?

 

それだけエネルギー源を必要としているからです。

 

卵子は卵巣・卵胞から飛び出て(排卵して)

独立して生活してゆき

のちに赤ちゃんとなる程のエネルギーを

蓄えておかなければならないのですからね。

 

このエネルギー源を作り出してゆくのに

必要なものが何でしたっけ?

 

そう、酸素です!

 

卵子を育てる呼吸法

酸素をしっかり卵巣・卵子へ届ける為には

深呼吸をしっかりすることがオススメです。

 

とくに“腹式呼吸”を積極的に心がけてみて下さい。

 

お腹を直接動かすことで腹部の血流が良くなりますし

リラックスモードとなる呼吸法なので細い血管も

しっかり開いてくれます。

 

酸素は血液で運ばれて無事に卵子まで届きますからね。

 

それともうひとつ意識してほしいポイントです。

 

「ちゃんと私の吸った酸素が卵ちゃんまで届いてる」

 

そのようなイメージをしながらおこなうと

きっと効果的に届いてくれますよ。

 

長澤 健五

整体師

幸せな人生をテーマに女性の健康を通して

静岡県でセミナーを実施。

若くしてセラピストとして20年以上の実績を誇り、自身のアトピー体験をもとにしながらその臨床と経験を講師として指導する。

・妊活を志しているご夫婦のサポート

・量子力学をもちいたカウンセリング

・産後ママと子どもへサポート

の専門家として、

地域でのセミナーや

YouTubeでの配信にて活動中。

現在は、Gyneco-Laboスクール部門で、静岡県での技術指導を統括する講師として活動中。