こんにちは(*^^*)
【京都】でセラピストとして起業を目指す方の為の「スキルを身につけたい女性が選んだセラピストスクールNо.1 ジネコ整体スクール京都校」 講師の今井隆裕です。
朝がなかなか起きられない・・・
手足がいつも冷たい・・・
たちくらみしやすい・・・
なんて事はありませんか?
そんな症状でお悩みの女性は
多くの場合低血圧だったりします。
女性に多い低血圧について、
今回はお話させて頂きたいと思います。
まず低血圧とは?
低血圧の定義としては、
血圧が収縮期に100mmHg以下
拡張期に60mmHg以下
とされています。
簡単に言うと上が100以下、下が60以下だと低血圧ですよ~という事です。
この低血圧は大きく2種類に分けられます。
本態性(一次性)低血圧
症候性(二次性)低血圧
低血圧の方の約9割は、本態性低血圧を占め特別な原因がないのに血圧が上がらず、様々な症状を引き起こし日々ツラい生活を過ごされているはずです。
そんな体質早く改善したいですよね?
低血圧をマシにするには?
病院に行っても、昇圧剤などの薬を出される場合はありますが、
ほとんどの場合は「体質だから仕方ないよね」
で済まされる事が多いです。
薬を飲み続けるのも嫌ですしね。
そこで、少しでも日頃の生活で改善されやすい方法をいくつかお話させて頂きます。
① 食事をこまめにバランス良く食べる
低血圧の人は、1回の食事量が一般的な人に比べ少なくなりがちです。
なので、少量でも構わないので回数を増やしてバランスの良い食事をしてください。
特に甘いものは身体を冷やしやすくなります。
② 規則正しい生活をしてみてください
低血圧の人は、他の人に比べて疲れやすいです。
そこでこまめに休憩をとったり、睡眠時間をしっかりとってください。
③ 適度な運動を取り入れてください
低血圧の人は、血圧が上がらず疲れやすいので
1日5~10分のウォーキングでもいいですし
ラジオ体操などをして無理の範囲の運動から始めて筋力をつけるといいでしょう。
④ 動作はゆっくりと行ってください
低血圧の人は急激な動きをしても、血流が追い付かずめまいなどを引き起こしやすいです。
そこで横になっている時から起き上がる時
座っている時から立ち上がる時など
身体を動かす際にはゆっくりと動いて急激な血圧の変化を起こさないように気をつけてください。
⑤ 温度差にも注意
これからの季節、屋外と屋内で気温差が激しくなります。
低血圧の人は温度変化にも身体がついていきずらいので、
着るもので大きな温度変化を起こさない様に気をつけてください。
⑥ 深呼吸など深い呼吸を意識してみましょう
低血圧の方は、自律神経のバランス調整がうまく行かなかったり、呼吸が浅い方が多いです。
深呼吸をする事で自律神経のバランスも整いやすく、酸素も多く取り入れやすくなります。
低血圧を東洋医学的にみると
では、東洋医学的に低血圧の方はどういう状況なのでしょうか?
① 気血両虚タイプ
このタイプは長い期間栄養が不足している状態で、血を送り出すエネルギー「気」が不足しており、低血圧になっている状態です。
貧血気味の人が多く「血」の量が少ない為、血管の圧も低くなるのです。
② 気陰両虚タイプ
先ほども説明した「気」が不足しており、「血」のもととなる「津駅」が消耗しており、結果として「血」と減少して低血圧になるのです。
③ 脾腎陽虚タイプ
虚弱タイ汁によって運動不足になると、肺の働きも弱くなり、酸素を取り入れる力が弱くなり「気を」生み出せにくくなります。
そうすると生命エネルギーを生みだす「腎」の働きも弱くなり、元々の胃腸が弱く飲食の不摂生になどによって「気」や「血」がうまく機能しない為低血圧になるのです。
改善方法は、上記の方法をできる範囲から継続的に行ってくださいね。
今回の情報はお役に立てたでしょうか?
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今井 隆裕(いまい たかひろ)
鍼師、灸師(国家資格)
中安外科医院 リハビリ部門主任、JRA 出張施術部門主任として勤務の後、西洋医学と東洋医学の知識と技術を用いる事で、女性の為の美と健康の身体のケアと心理カウンセラーとしてのメンタルケアをサポートしながら、一人の子供の父親として育児や妊活で悩んでいる女性のアドバイス・サポートを行っている。
現在、 Gyneco-Laboスクール部門京都校で技術を指導する講師として活躍中