妊娠しやすい高温期を目指す

こんにちは。

枚方市と高槻市でジネコ整体スクールを開講している鈴木です。

①黄体ホルモンの働き

まず妊活を頑張られている方にとって

高温期とはとても大切な時期になります。

なかなかゴールを迎えられず

悩んでいる方の多くは

高温期の乱れから始まっているとも言えます。

特に高温期の時期に出る

黄体ホルモンはとても重要な働きをしています!

主な働き

・内膜を維持する

・体温を上げる・維持する

・卵巣の働きをストップさせる

ピルなどのお薬を使って

このような働きを助けるといった方法もあります。

しかしお薬やホルモン自体は命令ですので

この命令をしっかりと受け取れる身体にするためには

体質改善が必要となってきます。

命令を受け取ることができれば

高温期の間にしっかりと子宮や卵巣を

休ませることができ

低温期の卵巣の働きも活発になっていきます。

結果的に卵の質も良くなり

妊娠しやすいお身体になっていきます。

高温期がとても重要な時間であるということが

働きからも良くわかりますね。

②高温期に起こる便秘

高温期になると起こりやすい不調の1つとして

「便秘」があげられます。

高温期というのは妊娠に向けた準備をする時間です。

着床に向けて穏やかな子宮が望ましく

激しい動きなどが起こらないように

子宮の動きをストップさせていきます。

その際に近くにある腸の動きも

一緒にストップしてしまうため便秘になりやすくなります。

機能的に当然のこととも言えるのですが

この状態が長く続いてしまうと

気の滞りがひどくなりイライラしてしまったり

内臓がむくみ消化吸収の働きも低下してしまいます。

消化吸収が低下すると

卵の質にも影響が出てしまうため

早いうちに便秘の解消をしていきたいですね。

③イライラを解消!

すでにイライラの状態まできてしまっている!!

という方・・・

頑張りすぎず息抜きをしましょう。

暑いからイライラする

仕事のストレスが溜まっている

旦那にイライラする

などと様々な理由があると思いますが

もしかすると身体にうつ熱が溜まっているからかもしれません!

うつ熱が抜けると

心も身体もスッとして

きっと周りにも優しくなれます。

今日は簡単にお家でできる

イライラ解消のケアをお伝えします。

ケアのをする際に妊娠の可能性がある場合とない場合で

方法が異なるので注意してくださいね。

☆妊娠の可能性があるとき

「首方周りを軽めにストレッチする」

気持ちよく伸ばす程度にしましょう。

また首には胆経という経絡が通ります。

首と頭の境目辺りにある風池や完骨というツボを

軽く指で指圧してみるのも良いですよ。

頭の熱がスッと抜け落ち着いてきます。

頭痛などが頻繁にある方にも効果的です。

☆妊娠の可能性がないとき

「じわっと汗の出る運動をする」

代謝を上げるために汗をかくくらいの強度で運動をしましょう。

激し過ぎると酸化の原因にもありますので

ウォーキングなどの有酸素運動で汗をかくことがおすすめです。

子宮や卵巣が温まり

低温期に向けての準備が整ってきます。

イライラを解消し

気持ちよく毎日を過ごしたいですね!

鈴木 愛理

鍼師 灸師 (国家資格)

 妊活・婦人科系に特化した女性のための鍼灸師 大阪・枚方の不妊専門鍼灸院でのべ1万人の患者様を施術。 週4日勤務で毎月売上120万円達成。

 現在はたまご堂高槻院で院長を勤める。 自身も強い生理痛に長い間悩み 不安だった経験から 同じような思いをしている方の 助けになりたいと思ったことをきっかけに 妊活・婦人科という専門分野の治療を行なっています。

 学生から40代の幅広い世代の女性がが通い 安心して治療を受けられるよう心がけています。 妊活の分野ではご夫婦で妊娠に向かっていけるよう 男性に対するアプローチも行なっています。

現在はGyneco-Laboスクール部門での、 技術を指導する講師として活躍中。