油を変えて子宮内膜の質UP!

こんにちは。

枚方市と高槻市でジネコ整体スクールを開講している鈴木です。

 

①どんな油を使っていますか?

油にはとても沢山の種類があります。

皆さんは普段どんな油を使っていますか?

 

油は「太る」など良くないものと思っている方も

多いようですが・・・

 

実際には身体にとって欠かせないものです。

 

油の主な成分は脂肪酸です。

大きく分けると飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の二種類に分けられます。

 

飽和脂肪酸は肉や乳製品に含まれる油で

ラードやバターなどもこれに当たります。

 

不飽和脂肪酸は植物や魚に含まれる油で

オリーブオイルなどがこれに当たります。

 

加熱調理の際はオメガ9系とオメガ3系の油がおすすめです。

「オリーブオイル」や「菜種油」、「ごま油」などです。

油の中でも酸化しづらいのが特徴です。

ごま油は香りもあるため中華料理などには欠かせませんよね。

 

今回最も大事になるのがオメガ3系の油です。

体内でDHAやEPAに変換されます。

血液をサラサラにしてくれる効果もあるため

血栓の予防にもなります。

 

しかしオメガ3系の油はとても酸化しやすく

加熱に弱いため注意が必要です。

必ず生で使うようにしましょう。

 

②子宮内膜の質を上げるために!

では内膜の質を上げるために

なぜ油が重要になってくるのでしょうか?

 

人間の細胞はリン脂質と言われる

細胞の膜で二重に包まれています。

 

このリン脂質こそが油でできています!

名前に脂質とありますがもちろん材料となるのは油です。

 

そのためコレステロールの不足が起こると

材料不足で作る事ができなくなってしまいます。

 

また油の質によって細胞膜の質も決まってくるため

酸化した油をらないように心がけましょう。

 

子宮内膜は細胞が連なってできたものですので

同じくその細胞を包んでいる細胞膜の質によって

内膜の質も変わってくるのです。

 

子宮内膜が酸化していると

着床の妨げになることもあります。

また赤ちゃんへ栄養をスムーズに届けられないと

流産のリスクも上がってしまいます。

 

妊活を始めたらまずは油を変えることから

初めてみるのが良いでしょう。

 

③油の選び方&使い方

スーパーに行くと大量の油が並んでいて

どれを買ったら良いのか?迷ってしまいますよね。

 

調理油に迷った方は

・オリーブオイル

・ごま油

揚げ物頻繁にされる方は

・米油

加熱せずに油をとる時は

・アマニ油

・エゴマ油

 

から使ってみましょう。

 

油は酸化を防ぐために

遮光ビンと呼ばれる黒っぽいビンに入ったものがおすすめです。

ボトルのものに比べて高いことが多いですが

その分質が良く長持ちします。

 

アマニ油やエゴマ油はとても質の良い油ですので

毎日摂っていただく事がおすすめです。

加熱できないため、サラダや豆腐、納豆などにかけると美味しくいただけます。

目安は大さじ1杯以内です。

多くとると便が緩くなる場合があるので量を調節して使いましょう。

 

今日から実践できる方法ですので

早速スーパーに行って見つけてみてください!

 

鈴木 愛理

鍼師 灸師 (国家資格)

 妊活・婦人科系に特化した女性のための鍼灸師 大阪・枚方の不妊専門鍼灸院でのべ1万人の患者様を施術。 週4日勤務で毎月売上120万円達成。

 現在はたまご堂高槻院で院長を勤める。 自身も強い生理痛に長い間悩み 不安だった経験から 同じような思いをしている方の 助けになりたいと思ったことをきっかけに 妊活・婦人科という専門分野の治療を行なっています。

 学生から40代の幅広い世代の女性がが通い 安心して治療を受けられるよう心がけています。 妊活の分野ではご夫婦で妊娠に向かっていけるよう 男性に対するアプローチも行なっています。

現在はGyneco-Laboスクール部門での、 技術を指導する講師として活躍中。