こんにちは(*^^*)
【京都】で「スキルを身につけたい女性が選んだセラピストスクールNо.1 ジネコ整体スクール京都校」 講師の今井隆裕です。
前回に続き貧血のお話をしたいと思います。
まだ「その貧血ほっておいて大丈夫??①」を読んでない方は、
まずそちらからどうぞ。
貧血が女性の人に多いのはなぜ??
血液中の赤血球の基準範囲として、
男性は400~539万/µl、女性は360~489万/µl。
ヘモグロビンの基準範囲は、
男性は13.1~16.6/dl、女性は12.1~14.6/dlとされています。
赤血球は、男性なら359万/µl以下、女性なら329万/µl以下、
ヘモグロビンは、男性なら11.9/dl以下、女性なら10.9/dl以下が
異常とされています。
男性では約10%、女性なら約9%少なくなると問題とされる上に、
女性は毎月生理で血を失う為に、貧血になりやすいと考えられます。
ちなみに鉄分が不足すると、肌や髪の毛の状態にも影響が出ます。
紫外線を浴びると体内に活性酸素が発生し、
シミができやすくなるのですが、
活性酸素を減らす酵素「カタラーゼ」を作るには鉄分が必要です。
つまり鉄分が不足してしまうと、
肌にシミが出来やすくなってしまうので女性は注意ですね。
その他にも髪の艶が無くなったり抜け毛が増えやすくなるのも、
鉄分が不足している事が原因の一つと言われています。
東洋医学からみる貧血とは?
東洋医学では、「気・血・津液」で身体が機能していると考えるので、
貧血は「血」が不足している状態だと考えます。
これを「血虚(けっきょ)」といいます。
そこで血を補ってあげる事で、状況を改善してあげます。
場合によっては血だけではなく、
気が不足している状態「気虚(ききょ)」も
伴っている場合もあるので気を補う場合もあります。
この他には、月経によって症状が現れやすい方は、
骨盤内に血が滞っている状態「瘀血(おけつ)」が
原因となっている場合があるので、
それを改善してあげる事が大切になって来ます。
今回の情報はお役に立てたでしょうか?
あなたが健康で元気になって頂く事が私たちの喜びです。
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今井 隆裕(いまい たかひろ)
鍼師、灸師(国家資格)
中安外科医院 リハビリ部門主任、JRA 出張施術部門主任として勤務の後、西洋医学と東洋医学の知識と技術を用いる事で、女性の為の美と健康の身体のケアと心理カウンセラーとしてのメンタルケアをサポートしながら、一人の子供の父親として育児や妊活で悩んでいる女性のアドバイス・サポートを行っている。
現在、 Gyneco-Laboスクール部門京都校で技術を指導する講師として活躍中