こんにちは。
枚方市と高槻市でジネコ整体スクールを開講している鈴木です。
①睡眠と基礎体温
睡眠の質はいかがですか？
途中で目が覚めたり、夢をよく覚えている
朝スッキリと起きられないなど・・・
睡眠に悩みを抱えている方は
たくさんいらっしゃいます。
睡眠は人間にとってとても大切な時間で
睡眠の乱れは身体の不調に直結します。
妊活をされている方にとっても
睡眠の質を上げることは
妊娠んへの近道となります。
例えば基礎体温です。
毎朝測る基礎体温がガタガタしていたり
低温期なのになかなか温度が下がらない
といった場合には睡眠を見直してみましょう。
日中、仕事をしたり家事をしたり
行動している時には頭を使い、エネルギーを使い
身体には熱が発生しています。
その熱を寝ている間に放熱することによって
体温を下げることができます。
体温がしっかりと下がれば深い睡眠に入ることもできます。
そのため低温期は特にぐっすりと眠れる環境を作ることが大切です。
途中で目が覚めたりすると体温は乱れやすくなるため
寝る前に放熱がしやすいように
手先や足先にお灸などを活用して
神経の伝達を良くしてから布団に入ることがおすすめです。
②睡眠と自律神経
次に自律神経との関係についてです。
自律神経には交感神経と副交感神経の二種類があり
活動的な時には交感神経が優位になっており
睡眠時は副交感神経が優位となっています。
そのため交感神経が優位な状態では
深い睡眠に入ることが難しくなります。
寝る前にお灸をしていただいたりストレッチをするなどして
身体を少しずつリラックスモードにしてあげることが大切です。
アロマなどを使って好きな香りの中で
ゆっくりしていただくのも良いかもしれないですね。
また夕食後の消化も促したいため
副交感神経が優位になることで
胃腸の働きが活発になり消化しやすくなります。
ぐっすり眠れて朝スッキリ起きれるだけでなく
便秘の解消にもなります。
③睡眠と脳
３つ目は脳との関係です。
脳は身体の中で最もエネルギーを使う臓器です。
様々な臓器に指示を出したり
考え、記憶するなどして休むことなく働いています。
そんな脳が唯一休める時間が睡眠時です。
寝ている間脳は縮んで脳内をお掃除します。
お掃除することで、記憶の整理やリセットをすることができます。
また脳からの指示が落ち着いた臓器は
程よく休むことができ
副腎疲労の軽減にもつながります。
副腎が休まると、細胞の糖の取り込みも良くなり
細胞一つ一つの状態も良くなっていきます。
結果的に睡眠の質が上がれば
基礎体温が安定し、
栄養がしっかりと取り込める身体となることで
卵の質が上がります！！
妊活をされている方にとって質の良い睡眠は
良い事尽くしですね。
日々忙しいと思いますが、早めに用事を切り上げて
ゆっくりと眠ることで、心も身体も元気になり
いつもより効率よくお仕事や家事ができるかもしれませんね。
鈴木 愛理
鍼師 灸師 （国家資格）
妊活・婦人科系に特化した女性のための鍼灸師 大阪・枚方の不妊専門鍼灸院でのべ１万人の患者様を施術。 週４日勤務で毎月売上１２０万円達成。
現在はたまご堂高槻院で院長を勤める。 自身も強い生理痛に長い間悩み 不安だった経験から 同じような思いをしている方の 助けになりたいと思ったことをきっかけに 妊活・婦人科という専門分野の治療を行なっています。
学生から４０代の幅広い世代の女性がが通い 安心して治療を受けられるよう心がけています。 妊活の分野ではご夫婦で妊娠に向かっていけるよう 男性に対するアプローチも行なっています。
現在はGyneco-Laboスクール部門での、 技術を指導する講師として活躍中。