それぞれの便秘の対処法は? Part1

はじめまして、兵庫県尼崎市で”女性が選ぶセラピストスクールNo1”「ジネコラボスクール兵庫校」を

開講している吉田英敏です。このスクールでは女性のライフサイクルを支えるセラピーを東洋医学と西洋医学の

両方から学ぶ事が出来ます。

前回に便秘のタイプを3つにわけましたが、当てはまるものはありましたか?

それぞれのタイプによって、対処法が違ってきます。

1.弛緩性便秘

女性や高齢者に多く、筋肉の少ない人がなりやすい便秘です。

腸が動けていないので、刺激を与えて動かしていきます。

便秘薬を飲み続けてしまうと、腸が自分で動くことをやめてしまうかも。

  • 朝にコップ1杯の水を飲む
  • 1日20分歩く、または運動
  • 水溶性食物繊維を摂る
  • 不溶性食物繊維を摂らない
  • 油の多い食べ物を控える
  • 香辛料で刺激を与える
  • お腹のマッサージをする
  • 食事はよく噛む

2.痙攣性便秘

ストレスの多い人がなりやすい便秘です。

とにかく刺激をせずに、ゆっくり腸内環境を整えていきましょう。

  • 油の多い食べ物を避ける
  • 冷たい飲み物を避ける
  • 水溶性食物繊維を摂る
  • 香辛料の多いものを避ける
  • アルコール、コーヒーを避ける
  • 水分はこまめにとる
  • 睡眠をしっかりとる
  • ストレスを発散させる

今回はここまで次回は残りの直腸性便秘の対処法についてお話しさせていただきます。

 

吉田英敏 : Gynecoスクール兵庫校

鍼師 灸師 柔道整復師(国家資格)

妊活・婦人科系から産後まで女性に特化したトータルケアの専門治療院を兵庫県で2院開院。また、自律神経調節も得意としており、不眠症に悩んでいる方などに多くの支持を得ております。

「妊活に悩む方のサポート」
「産後の不調に悩む方のサポート」
「自律神経系に悩む方のサポート」
の専門家として同業者向けセミナーや、一般向けのセミナーなども開催。

ラジオで妊活への想いなども語っております。

現在、 Gyneco-Laboスクール部門兵庫校で技術を指導する講師として活躍中