腸内を整えると良いことがある!

こんにちは。

枚方市と高槻市でジネコ整体スクールを開講している鈴木です。

①腸活って何したらいい?

皆さんは腸活と聞くと

どんなことを想像しますか?

 

ファスティングなども流行っていますが

しっかりとして知識がなと

栄養不足になったりして

かえって体調を崩してしまうこともあります。

 

栄養をしっかりと摂りながら

腸内環境を整えるようにしていきましょう!

 

腸内細菌は元々腸内に存在し

外から入れることもできますが

元々の腸内細菌を変えてしまうということはできません。

 

後から入れたものは停滞せずに

便と共に出て行ってしまいます。

 

ですから私たちのお伝えする腸活は

腸の炎症が起こらないようにするということをメインにやっていきます。

 

腸の炎症は腸内の粘膜に炎症が起こっている状態で

便秘や下痢などの症状が出ます。

 

便秘や下痢の経験は誰にでもあると思いますが

それくらい炎症も起こりやすいということです。

 

しかし努力次第で腸の状態はどんどん良くなりますし

便秘や下痢で悩まされることも減っていきます。

 

ちなみに炎症は広がりやすいので

子宮などの炎症を指摘されたことのある方は

できるだけ早く腸内を整えましょう。

 

そうすることで妊娠へもグッと近づいていきます。

②グルテンとカゼイン

では腸の炎症を抑えるための

具体的な方法についてです。

 

実は誰でも知っている食べ物や飲み物に

炎症の原因となるものが含まれているのです!

 

⑴小麦製品に含まれるグルテン

・パン

・麺類

・カレールーや調味料(含まれないものもある)

 

⑵乳製品に含まれるカゼイン

・牛乳

・ヨーグルト

・生クリーム

・チーズ

 

グルテンとカゼインという物質は

腸の炎症を起こしてしまうものです。

 

そのため摂り過ぎると

便秘や下痢の原因となってしまいます。

 

腸内には様々な細菌がいます。

グルテンやカゼインといった物質は

腸内細菌の大好物なのです。

 

大好物を食べた細菌は

少しずつ成長し腸内を荒らしてしまうのです。

 

でも大丈夫です!

腸内の粘膜も入れ替わるため

上記のような食品をできるだけ控えて

生活していただくと徐々に改善していきますよ。

 

③腸とアレルギー

アレルギーや花粉症に悩まされている方が

年々多くなってきています。

 

最近ではお子さんでも花粉症になり

苦しんでいる姿も目にします。

 

すでにアレルギーや花粉症に悩まされている方

花粉症になりたくない、認めたくないという方

妊活を頑張られている方

 

皆さんに当てはまるお話です。

 

先程グルテンとカゼインのお話をしましたが

それらを摂り続けて炎症を起こしてしまた腸の壁には

穴が空いてしまっています。

 

リーキーガット症候群とも呼ばれます。

 

腸内には様々な物質が流れてきます。

いらなくなったものは便として排泄され

必要なものは腸の壁から吸収していきます。

 

アレルギー物質は分子が大きいため穴のない腸では吸収できません。

しかし隙間だらけの腸内では

本来吸収することのできない

アレルギー物質までも吸収できてしまうのです。

 

隙間から流れ出たアレルギー物質は

血中へと流れ込み

アレルギーを発症したり花粉症の症状がでます。

 

妊娠中にも同じことは起こるため

胎児にもアレルギー物質を含んだ血液は流れていきます。

そうすると生まれつきアレルギーを持って生まれてくることもあります。

 

でも大丈夫です!

食事の改善一つでこれからの人生が変わります。

 

アレルギーや花粉症の予防や

生まれてくる赤ちゃんがより健康に過ごすために

今のうちからできることをやっていきましょう。

 

すでに症状が出ている方も

時間がかかるかもしれませんが・・

コツコツと続ければ腸内が変わり

アレルギー症状も落ち着いてきますよ。

鈴木 愛理

鍼師 灸師 (国家資格)

 妊活・婦人科系に特化した女性のための鍼灸師 大阪・枚方の不妊専門鍼灸院でのべ1万人の患者様を施術。 週4日勤務で毎月売上120万円達成。

 現在はたまご堂高槻院で院長を勤める。 自身も強い生理痛に長い間悩み 不安だった経験から 同じような思いをしている方の 助けになりたいと思ったことをきっかけに 妊活・婦人科という専門分野の治療を行なっています。

 学生から40代の幅広い世代の女性がが通い 安心して治療を受けられるよう心がけています。 妊活の分野ではご夫婦で妊娠に向かっていけるよう 男性に対するアプローチも行なっています。

現在はGyneco-Laboスクール部門での、 技術を指導する講師として活躍中。